海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

建設業のこれから

2012年07月10日 11時39分50秒 | 土木関連
先ほど、同じ同業の社長が、弊社にお見えになり、雑談を交えた世間話をした。

最近の若者は、車を買わないそうだ。

昔は、車に興味があって、車の話をしたら止まらない奴がいっぱいいた。

どうも、最近の若者は、通信費にお金を吸い取られているようだ。

そうだろう。

携帯やパソコンなど時間があれば、使っている。

1万円や2万円は使っているだろう。

確かに若者のお金の使い方が変わってきている。だから、商売も買えないとと言う考えだそうだ。

営業マンにノルマをかけ、仕事を受注する方法は、営業マンの経費を稼ぐためにかなり無理がある。

経費の出る仕事でないと大変だ。

話をしていて、社長は、今年いっぱいで会社を引く考えだそうだ。

今の工事高では、従業員を養えない。

確かに、どこも苦しい事情は同じだろう。

工事がない。

民間に移行しようとしても民間での価格競争に負けてしまう。

現在、建設業協会に80社ほど加盟しているが、半分くらいになるだろうと言っていた。確かに残れる会社は少ないだろう。利益が出ていないのだ。

40社か!!

厳しい数字だが、現実的な数字かもしれない。少しずつボディーブローのように効いてくるのだ。

建設業も稼ぎ方を変化させないと生き残れない時代だ。そう、どのように変化させるかが問題だろう。私もここ10年間は木に特化してきた。木に絡むことは何でもしてきた。

木でビジネスを作らなければならない。本流にはなっていなかったが、本流になるために動かなければ、生き残れない時代がもうすぐやってくる。

時間がないぞ!!

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2 コメント

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トレンドとコミュニケーション (鈴木浩之)
2012-07-10 12:24:24
先程、うみすぎ と入力するつもりが、うみずぎと入力したらしく、変換したら鵜水着になっていました・・・・。
さて、確かに我々のころは、車全盛でした。ハードロックも、そしてギター!
共通するのは、それをネタに連れとコミュニケーションをしていた(単なる自慢合戦とか知識のひけらかし合い)ということではないでしょうか。
もしもそうだと仮定するならば、やはり木材もコミュニケーションのネタになるように捨て行かなければならないのだと改めて考えた次第です。
人に自慢できるようなスギの椅子、雑貨、なんでもいいのです。って考えていくと、スギダラの活動そのものなんですよね。木材の場合は個人に限らない部分もあります。会社がこんな風に使っているんだよ、かっこいいだろ?っていうのもあり。放送局とかそうなってくれないものでしょうか。番組の中でスタッフやキャスターが、バッチリ自慢しちゃう。
そういう妄想をしていくと、森林ジャーナリストのTさん(バレバレでしょうけれども)がおっしゃるような木の語り部とか、スギダラの活動とか、海杉さんの日常とかが重要になってくるわけで・・・・・。
そんなこと思いました。私も、じゃべリます。書きます。そして、よく恥もかきます。
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感謝 (海杉)
2012-07-10 20:38:09
鈴木さん、ありがとう。車の話は、コミュニケーションの形態が変わってきていることを意味しています。例えば、車の中のような、何時間も同じ空間でいれば、コミュニケーション自体が成立する感覚がありました。でも、現在は、フェイスブックなどのようにいなくてもパソコンや携帯の前にいるだけで何をしているか、何を考えているかがまさに手に取るように分かるのです。この情報をもって実際に会えば、言う事、やろうとすることが、一致してしまいます。木材や林業でもこの応用が出来ないものかと悩んでいます。まずは、情報や知識の整理です。この業界は、あまりにも間違った情報や正しくない知識が多いのです。しっかり精査して伝えなければ、いつまで経っても広がらないと感じる今日この頃です。
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