海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

屋台が売れました  名刺ビジネス

2009年07月27日 23時11分05秒 | ビジネス
既存の枠を超えているなあと実感するするときがあります。

名刺に「屋台売ります」と刷り込んだ。

そうすると10万円の屋台が売れた。

屋台が10万円で買えるってすごく安い買い物だろうけど・・・。

名刺1枚で10万円の品が売れることに素直に感動したい。

ある木製品を東証一部上場会社とプロジェクトを結んで動き始めると途端に中小企業法で大企業とのプロジェクトには支援できないと言われてしまいました。

鳥居ビジネスを紹介してくれと言われたから話したら、マーケットの規模を示せときましたよ。別に補助金が欲しくて話したのでは、ないのだけれど・・・。

笑ってしまうのが、行政の製品開発の補助金の申請書です。どの申請書も確かに手順良く、合理的に事項を埋めていくと審査もしやすいだろうけど、これだと画期的なものは生まれないし、認められないシステムに書類自体でしてしまっている。

だって、画期的なアイデア商品は、狙ってヒットするものではないのが多いのだ。

成果を求める気持ちはわかるけど、本当に理解して買ってもらう消費者のニーズ狙い何処の部分が欠けている。

そんなものがヒットするなんてと思うものがヒットするところに新製品開発の難しさがあることを行政の方は知らない。

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2 コメント

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Unknown (yamatosh)
2009-07-28 06:51:33
東海道新幹線を作る際、政府は佐藤栄作のアイデアで世界銀行のから多額の借り入れをしましたが、世銀の条件に、"既存の技術でつくられたもの"という項目がありました。

新幹線の名の通り、当時の最先端技術を満載したものだと思い勝ちですが、実は確実性の高い枯れた技術をうまくアレンジして新しいものを造りだしたという、実に日本的な技術の象徴なんですね。

古建築に通じるものがありますが、なんか補助金使う時のヒントがあるなあと、この話を知った時、思いました。
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Unknown (海杉)
2009-07-28 07:53:45
yamatoshさん

確かに使い古された技術をアレンジして次へつなぐことがうまいですね。

建築でも、筋交いという構造の概念が全くなかったのですが、西洋の技術は入ってきて、筋交いが主流になってきたのが現在です。

しかし、最近は、筋交いより、「貫」の技術が見直され、新しい技術のように流行っています。

日本人って結構、切り替えが早いように思えます。
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