いくつかの企業を回って感じたことは、木材のノウハウをあまりもっていないということ。
有名な建築設計事務所や上場しているメーカーでさえ、木材というマティリアルには、二の足を踏んでいる。
法律上の問題や強度、耐久性などそもそもの品質にさえ、一定条件が当てはまらないことが問題なのだろう。
この問題にいち早く克服していたのが外国産材だった。
国産材は、そのような分野を開拓していないようだ。
していても、強くアピールしていないか、バラバラで存在自体を見つけられないようだ。
ニーズが国産材を求めていてもどこに行けばその情報を見つけられるのか誰も知らないでいる。
東京でさえそうなのだから、地方での情報集めは、大変だろう。
国産材で安全で屋外に使える耐久性に優れ、加工性・メンテナンスを軽減できる木材を
有名な建築設計事務所や上場しているメーカーでさえ、木材というマティリアルには、二の足を踏んでいる。
法律上の問題や強度、耐久性などそもそもの品質にさえ、一定条件が当てはまらないことが問題なのだろう。
この問題にいち早く克服していたのが外国産材だった。
国産材は、そのような分野を開拓していないようだ。
していても、強くアピールしていないか、バラバラで存在自体を見つけられないようだ。
ニーズが国産材を求めていてもどこに行けばその情報を見つけられるのか誰も知らないでいる。
東京でさえそうなのだから、地方での情報集めは、大変だろう。
国産材で安全で屋外に使える耐久性に優れ、加工性・メンテナンスを軽減できる木材を
製品や工事は原材料の価格だけではないはずで、加工性がよければ、またこれまでと同じような技術で作り上げることが出来るとするならば、最終価格つまり施工手間が下がる。
個人レベルにおいても、日曜大工などウッドデッキなども簡単に出来るのではないでしょうか。そこにメンテナンス手間、材料代も考慮すれば。。。
加工性とメンテナンスの合計評価が重要ですね!
そもそものスタートが、違うのですが、木材屋さんはそろそろ気づくべきなのです。
国産材を素人レベルで販売することに・・・。
ちょいと材料が不足したとか、部材が不足した時とか日曜日もやっているし、かなり重用している人もいます。森林組合や土木建設業者さんも使うみたいですね。
専門的業者も来るわけですから、このあたりの需要対応も視野に入れて欲しいですね。
細かい仕事でしょうけれど何とか対応して欲しいですね。
早朝、開いるホームセンターもあるので・・・。
それに取り寄せも送料がかからない店もあります。
ようするに使う側の視線でビジネスをすすめているということでしょう。
アメリカのホームセンターでは、全てのものが揃うそうです。
と言うか、問屋、卸屋などが存在せず、流通に掛かるマージンさえも省いているそうです。
与信とか在庫などの考え方がまるで違うのでしょう。
一概に日本の制度が悪いと言うことではなく、このような傾向がさらに顕著になることが予想されます。
インターネット販売もその一例で、旧態以前のシステムでは、どうしようもないところまできていると感じます。
この考えは大げさでしょうか?鈴木さん!
木工の場合かなり細かく分業されているし、問屋さんがコーディネートしている場合もありますね。
私としては、インターネット販売はあまり好きではなく、実は個人的には全くやったことがないのです。本とCD以外は。
しかし、海杉さんとは面識がなく、このブログとメール、2回ほどの電話でしかコミュニケートしていないのに、結構コアな話ができていたりしますね。さらに、例を挙げればネット中心にキットの犬小屋を販売している会社もかなりお客様の希望を尊重して、しかもお客様の心までゲットしている様子(これも聞きかじりですが)です。
ということは、あらゆるネット販売にも「芽」が。
2極化という表現が適当なほど、ネットと極めて濃密な取引とに分かれていくと、私は思います。しかし、それは完成品での話であり、原材料としても木材はどうなのだろう。気に(木に)なりますね。
心配することはありません。
インターネットも所詮は、人とのつながりです。結構、濃厚になれますよ。鈴木さん自身が経験しているではないですか!
木材は中々、売れないと言う木材屋さんがいたのでネット販売をしてみた訳です。
これが、すこぶる調子いいので、この調子を本物にしていくことが楽しいのです。
新しいビジネスモデルを海杉自身が育てていると言う実感がしています。
多くのも木材屋さんに話しています。○を□して儲かっていた時代はもう終わりました。
これからは、どんな人にも喜ばれる木材を売れば良いのです。
商売人の勘所、腕、経験なのでしょうね。もしかしたら、偶然のヒットもあるかもしれないし、ビギナーズラックもあるかも。
投資や仕入れがあるでしょうから、自信や裏づけが必要でしょうけれど、やはり最終的には勘所でしょうか。
あとは、信頼できる協力者ですか?木材業界は極めて分業ですから。そこんとこ、いつも木になります。一人で全工程をやっている人との話はとにかく早い。次が、協力店との連携が上手くいっている人でしょうか。
川上、川下と分断した言い方は、この業界ならではですが、最後に木材を使っていく方は、消費者なのですから、十分納得していただける木材を納めたいものです。
海杉は、木材の質には、注文を付けますが、値段を不当に値切ったことはありませんよ。
というのも、海杉の扱う木材は、ほとんどが一等材ですので…。
地域材も大切ですが、適材適所、得意分野がありますので。
よろしくお願いします。
小さな町はこうして連携して、力をつけていくのだと思います。インターネットはそういう可能性が広がりますね。