ブログでLEDを取り上げたのは、これからの建築がどのような方向に進むのかを考える上で重要なポイントと思うからだ。
これからの住宅や建築物は、節電、省エネルギー、循環型エネルギー、バイオエネルギーなど考えられる全てのことを取り付けてくると思う。
住宅に居住性だけだなく、ありとあらゆる情報を集中させるのだ。昔では、考えられないエネルギーを消費する。
今でもそうだが、昔は、電気と言えば、照明くらいで、電気でお風呂や冷暖房、料理、掃除など考えられなかった。今では、テレビ、セキュリティ、パソコンなど進化しつつ、快適性を求めている。トイレに必要だったのは、照明器具だけだったのが、コンセントがいるようになり、ウォシュレットなるものが発明され、今では、健康診断まで出来るように開発が進んでいる。
朝一番のお通じが、その人の健康を判断するのだ。
星新一の世界だろうか?
全てが情報の発信地となるのだ。そちらのエネルギーを増やすためには、何かを減らさなければならない。
そこでLEDなのだ。
LEDの発明で照明に関する技術的な心配は、少なくなった。これから急激に照明は、LEDに変わるだろう。LEDの欠点を技術が補うと思う。
私なりの考え方だが、LEDを採用するに当たって、ルールがある。このブログで書いたことのなかで、日本の大手「パナソニック」「東芝」が、製品を発売して様子を見ることだ。
例えば、LED蛍光管は、まだ、採用はやめた方が良い。重量が無理なのだ。
LEDを採用するなら電球型ではじめる。そして、日本の大手が発売を始めて、こなれた頃の製品が良いだろう。
アイリスオーヤマの人感センサー付きのLED電球をトイレに取り付けたが、これは、いける。
そのうち、蛍光灯のLED蛍光管もでてくるだろう。
まだ、価格が高い密閉照明器型や断熱材施工の照明、全方向のLEDなどは、これから、価格も下がっていくと思う。
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