海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

だっこいすを東北へ送るプロジェクトのお願い

2011年12月08日 08時17分00秒 | まちづくり・ボランティア


寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
こちらは、熱いプロジェクトのご協力のお願いです。

だっこいすを東北へ送るプロジェクト 発起人内藤廣(杉コレクション実行委員長、建築家、東京大学名誉教授)を立ち上げました。

11月12日、日向市駅周辺で行われた杉コレクションで小学校3年生の作品のプレゼンは、多くの人に胸を打つ感動でした。
作品に込められた優しい想い。審査委員長である内藤氏は、すぐに東北へ飛び、岩手県野田村の小田村長に作品の写真と小学生の原稿を渡しました。
小学校三年生の想いは、東北へ届いたのです。村長は、いたく感激し、内藤氏は、「どんな復興プランより、被災地の方を励ますのでは・・・」と強く感じたそうです。
私たち杉コレメンバーは、有志を募り、内藤氏を中心に「だっこいすを東北へ送るプロジェクト」を立ち上げました。
賛同者には、日向市長をはじ杉コレクション審査員の方々、木青会、そして、日本全国スギダラケ倶楽部が名を連ねています。

杉を通じて被災された方に寄付を頂いた方の名前を添えて熱いメッセージを送りたいと思います。

私は、今回の震災で自分自身でどのようなことができるのか迷っていした。行っても、邪魔になるだけではないだろうか?本当に被災者の方の支援になるのだろうか?
独りよがりのボランティアで逆に迷惑をかけるのではと言う心配もありました。義捐金を集めて送ることが本当に支援になるのだろうか?
多くの人が、同じ思いをしていたと思います。はじめは、義捐金も集まりました。しかし、今は、私の会社にある義捐金の募金箱は、ほんの少しです。
風化と言う言葉が、現実味に感じてきたこの時期に小学校3年生が、熱いメッセージと心のこもった作品を被災地から離れている宮崎から発信してくれたのです。
先発隊として、自費で23日に野田村に行こうと言う方もいます。今私ができることは、被災された方に遠く離れた宮崎でも、被災者に励ましの熱いメッセージを送るということです。
幸い、木材を通じて私の知人でもあります野田村の隣の久慈市の日當さんが協力してくれると言っていただきました。発起人の内藤氏も自ら野田村に足を運び村長さんにプロジェクトの内容も伝えた頂いたと聞きます。決して一方通行でない心のこもった支援を心がけたいと考えています。


杉バカ日誌 海杉

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