海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

つつじ祭り

2012年04月26日 10時31分53秒 | 建築・土木
見ごろは、もっと先なようです。
なぜ、この時期に開催するのか不思議なのですが?
いつも5分咲きのつつじ祭りです。



玉ねぎが少な過ぎます。キャベツはほんの少し・・・。



雨も降っていたので人もまばらです。

というか、ほとんどステージに観客は貼りついていて、物販ブースまできません。

鉄板焼き500円です。牛ホルです。かなり安いと思いますが、売り方が下手で全く売れません。でも、この人数では仕方がないのです。本当に少なかったです。

甘酒は完全に失敗。1本も売れません。焼酎もスタッフが飲んでいます。

よく売れるものは、淡麗200円ですね。

伊藤園の「お~いお茶」は、仕入れが80円だそうです。150円しますので150円で売っていたのですが、別の店で100円のお茶があると言われ、100円にしてしまいました。でもそのお茶は、ノンブランドで仕入れが48円なのです。100円でも赤字ではないのですが、冷たく冷やした氷代は、考えていません。

良く売れるビールは、淡麗なのです。しかし、仕入れの好みで仕入れてしまいます。今回は、金麦でした。大量に余ってしまい、これには、決めたスタッフが買い取りとなりました。

今回特にひどかったのが、天気の見込み違いでした。「雨が降る」でも決行する。と言うことで温かいものが売れるだろうとなりました。スタッフが仕入れたのは、地元の焼酎「霧島」と「甘酒」です。開始そうそう、甘酒を温めた鍋は、撤去となりました。邪魔だったのです。

子供向けジュース類を全く購入しないでコーヒー1本に絞ったのも大変でした。お茶とコーヒーを選ぶのも良く判ります。工事の一服は、この2点です。建設業の悲しい性でしょうか。

問題点がいくつもあります。毎年のことなので口出しはしません。しても聞かないので・・・。

まず、売り手が飲み助ばかりです。どうしても客の心理で判断するようです。原価割れしていても売れれば良いという考えでは、利益はでません。

すごいことに「俺たちには無理だ。請負しかやれない」と言っています。建設業は、先が暗いです。

鉄板焼きは、油が出ます。200gのホルモンが焼くと100gになります。それなのに秤で焼けた肉を200gづつ入れるので半分しかできないのです。野菜も入れますが・・・。

計算では、15kgの肉を200gに分けて、75皿出来ます。500円で販売すると37500円になるのですが、できる商品は38皿ですから、19000円しか売り上げはあがりません。

肉代が20000円と聞くとその時点で赤字なのです。笑えます。

そこで100gにすると「少ない」と「これでは売れない」とスタッフ同士でもめます。でも、75皿の計算には、容器代や油、割り箸、輪ゴム、袋、野菜代のほかに鉄板のリース料が入っていなければなりません。

しまいには「ボランティアなんだから・・・」と訳のわからない話に毎年なります。

不思議なのです??

野菜を増やして量を増やすことは、まったく眼中にないようです。