『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

見てくれる人は必ずいる

2017年02月27日 | Weblog

今日は、昨日と違ってほぼ全員が集まっての稽古。
1時から5時までは、最初の1時間半を芝居の稽古。
2時過ぎに、歌唱指導の石崎先生がお見えになって
夕方まで、歌の練習と指導になった。

M1からM11まで11曲ある楽曲のうち、僕が唄うのは最後の2曲だけ。
順番にM1から先生の前で唄って、その都度アドバイスを受けながら
1曲あたり15分としても、僕の番まで来るには2時間はかかる。

先週、先生から受けたアドバイスは譜面通り唄う事。
『ヤナカちゃん1音違ってたよ』
って、自分でも気が付いていた部分の指摘を受けた。
それと、喧嘩腰で言い争いをした後の唄のせいもあって、
唄い方までが喧嘩しているようで、聴いていて圧迫感があるって…

僕は、声の出し方のせいかなって、先生に質問したら
『体の中で共鳴する音じゃなく、自分の顔の前に音が抜けるようなイメージ』
と、凄く難しい事を言われた。

それで今日までの一週間は、ロングトーンの練習だけやった。
ロングトーンっていうのが正しいのか?は判りませんが、
管楽器では、単音を揺らぎなく出し続ける練習。
声も一緒で、音がふらつかないように声を16拍(4拍子で4小節)くらい
出し続ける練習をすると、音程がしっかりする。

良く妙なビブラート(おぉおぉ…みたいな)をかけて唄う癖のある人を
見かけるけれど、あれは肺活量が無い人が使うごまかしみたいなもの。
自分の声を楽器にたとえたら、立ち上がりの良い、音の伸びがある
しかも音量が大きい声・・・・と言うことになるかな?

この一週間は仕事に行く間も声を出しながら歩いたり、
人が居ないとみるや、大きな声でロングトーンをやってみたり、
暇さえあれば声を出して、唄の練習をしていました。

そのお蔭で、声は楽に出るようになったし、先生の言うように
自分の顔の前に音が出ているような感じがつかめてきた。

で、自分の順番が来るのを待っていたのだけれど、
時間が足りなくなったので、僕の唄は夕方から作曲者の大塚先生と
振付けの河岡先生がいらっしゃる通し稽古の時に見る…
と言う事でパスされちゃった・・・・・そんなぁ・・・・

で、通し稽古の唄を聞いていただいて先生からの寸評は、
『練習して来たね』の一言。
でも満点じゃない、多分60点ぐらいでしょう。
作曲の大塚先生からも『感動したよ』って言われた。
僕は『先生が作った曲でしょう?』って照れ隠し・・・・
でも、何だか嬉しかったですね。

練習をしてきたのは、プロが見れば判る。
そう言えば、仕事でも『見て居る人』は必ずいました。
練習は裏切らない。
そういう事を改めて感じたのでありました。

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