『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

格好いい事は誰でも言える

2024年09月12日 | ジジイの呟き
昨日、久しぶりに憤慨した一件。

僕が不快に思うのは、隣のアパートのオーナー。
この御仁、熊谷の出身という事で意気投合して、
彼のアパートを作る際に、「共同住宅」を建てたいのだが、
建築基準法によって、幅員4m以上の道路に2m以上接していない土地は、
原則として建物を建築することができないという事もあって、
うちの土地を供出して、幅員4mの位置指定道路にしてあげた経緯がある。

元々、隣の土地は間口が2m以下で、いわゆる『長屋』しか建てられない土地だった。
『長屋』とは共用部分のない2戸以上の住宅で、各戸に独立した玄関があり、避難経路などは個々に確保されている建物の事。
エントランスから出入りする

対して「共同住宅」はマンションのように、エントランス(集合玄関)や
通路・階段、エレベーターなど共有部分のある2戸以上の住宅。
各戸の玄関、出入口の位置、火災報知器や避難器具の設置など、多くの規制がある建物。

ところが、いざ位置指定道路を作ったら、写真にあるように
境界線ギリギリまで軽量鉄骨の建物を建てて、
今まであった奥の家(現秘密基地)の通路を塞いで部屋を増やし
奥にあった家の通路が無くなってしまった。

結果として、僕が奥の家を買い取って地続きの土地になったのだけれど・・・
今になって考えると、アパートの部屋数を増やすために騙された気がする。

美しい街並みの住宅地にしたい・・・・なんてことを、近所にも吹聴し、
その話を聞いて、その気になった僕も阿呆でしたね(笑)
その気になった僕は、一軒家のように見える木造にこだわってアパートを建てたので、
ちょっと高額になったけれど、お陰で近所からの評判も良かったのです。

それとは対照的に、隣のアパートは見た目に違和感があって近所からの評判も悪い。
『何が美しい街並みの住宅地だよ(笑)』とは、近所の声。
格好いいことは誰でも言えるという、典型的な例です。

その後も、何かと自分の都合のいい事ばかり言う御仁だという事が判り、
一線を画しては居たけのですけれどね。
かと言って、意地悪な事をするつもりなど全くない。
色々と融通を効かせてあげても裏切られ、久しぶりに怒ったという事です。
コメント
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