『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

今日も稽古 劇団「ステージドア」

2008年05月18日 | Weblog
今日は昨日の歌の練習も踏まえて、通し稽古の続き。
色々と自分の下手糞加減に気がついた一日でした。

自分の演技の未熟さを痛感しました。
一番きつかったのは、舞台のほぼ中央で無言の演技。
相手役の浮気を知って、だんだん怒りがこみ上げてくるシーン。
表情もそうだけれど、自分としては他の人が近寄れない
強い怒りの「気」を、体からどれだけ発散できるか?です。

僕が歩き出すと、自然に人だかりが割れて僕の歩く場所が出来るような
そういった「気」を、舞台の上でどれだけ出せるかです。
難しいですよ、本当に・・・・・
帰宅してから、鏡とにらめっこ。
怒りの表情をいくら作っても、「気」は見えてこない。
それで喧嘩を売られたときに、相手を睨み返す雰囲気・・・・
これも違う。怒りは表現できても、「気」は見えない。
今年は、こういった台詞以外のところでやらなくちゃいけない
演技が本当に多いのですよ。
座長が「こいつは何処まで出来るのか」って、僕を試しているのかも知れない。
そういった事を考えると、出来ないのが凄く悔しい。
まぁ、そんなに簡単に出来たら逆につまらないのかな?

そのくせ、自分がやりたかった「おかま」の役は別の人がやっていて
全然、オカマっぽく無いので、見ていてイライラする。
若い頃やっていた舞台照明の仕事で、旅芝居の仕事があって
東北を一周して、劇団の公演をやっていたころに、
毎晩のように女装をさせられて、女優さんたちのお酌をさせられた経験があって、
化粧や女装は嫌いじゃなく、むしろ好きになっちゃった。
その上、細かい仕草なんかも教え込まれたので
僕の方が、ずっと「おかま」の仕草が上手い。
今日なんか、「ちょっとやってみて!」って、座長に言われてやったくらい。
「おかま」って、自分が色っぽいって感じる女性の仕草を真似すればいいのです。
でも、ちょっと恥ずかしかったぁ・・・・・

とにかく来週まで、練習です。
ただ、今週半ばに出張がありそうでちょっと困っている。
来週の稽古までに、自分の衣装をどうするのか?
考えて用意しておかなくてはならない。
舞台衣装を抱えている衣装部が無い、アマチュア劇団の大変な所が
この衣装。
あぁ、どうしようかなぁ・・・・
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