『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

小田和正「どーも、どーも、その日が来るまで」その2

2011年08月26日 | Weblog

木曜日に行った小田和正さんのコンサート
「どーも、どーも、その日が来るまで」

とにかく「感動」という言葉が一番ぴったりかな?
若い頃に聞いたオフコースの曲も良かったけれど
小田さんの唄には、どこか自分の心の中にある気持ちを
代弁してくれているような・・・・そんな歌が多かった。

会場に行って、最初に笑ったのは音響チェックのために
場内に流していた曲。
なんと僕が敬愛するデイブ・メイスンのライブアルバム
「情念」が流れているではないですか。
小一時間、そのライブ音源が流れていて僕にすればラッキー!

相方と一緒に行ったら大笑いしただろうな・・・・
多分、音響スタッフが我々と同世代なんじゃないだろうか?

コンサートが始まるまで、お客さんがどれくらい入るのか?
ちょっと心配になるほど、席が埋まるのが遅かったんだけれど
開演直前には、横浜アリーナは超満員。
僕は3階の左サイドだったんだけど、音楽を聴きに行ってるんだから
見える見えないは気にならなかったね。
でも、周りの小母ちゃんたちは、最初から立ち上がっちゃって
小田さんのファンって、何だか凄いなぁって感じちゃった。

バンドの編成がまた良かった。
ドラム、ベース、キーボードが2名、ギターにサックス、パーカッション、
それと、僕が大好きなストリングス。
第一、第二バイオリンに、ビオラ、チェロを加えた11人のサポート。
そのうち、女性はバイオリンとビオラ奏者の二人。

何と言っても、ストリングスのアレンジが鳥肌もの。
僕の劇団の音楽担当をされている大塚彩子先生率いる
「プリズミクス」というバンドも、電気楽器に弦楽と言う構成で
凄く感動しちゃうんだけど、今日はそれに小田さんの唄が加わった感じ。

オフコースの頃から、なぜ小田さんの唄が好きだったかというと
コーラスが基本的に男性だけだというところ。
オフコースもそうだったけれど、バンドのメンバーが全員歌えて、
さらに、きちんとコーラスがつけられる。
小田さんの声が高いから、下にコーラスをつけるのだけれど
このバランスがまた、いいんだよなぁ・・・・

海外のバンドでも、ドゥービーブラザースやイーグルス、
CSNなどの、男性コーラスはこういった傾向があるんだけど、
どちらかというと、上へ上へと重ねるイメージが強くて
そういう意味では、小田さんのコーラスはそのバランスと
厚みが好きで、聴いていて本当に心地よかった・・・・
元々、僕は女性が入ったコーラスにはあまり興味が無かったしね・・・。

この日の唄のサポートも、ギターやサックス、パーカッションの
メンバーが綺麗にハモっていて、それだけで僕はニヤニヤ・・・・
「やっぱり、バンドはこれだよな・・・」って思ってまたニヤニヤ・・・・。

アンコールで全員がマイクを持って、アカペラで唄った曲
「いつも、いつも」は、さすがにプロミュージシャン達って感じ、
音痴は居ないんだね・・・・綺麗にハモって唄ってた。
オーディションで、唄えることも条件なのかもね?

あぁ・・・・死ぬまでに、一回でいいから、こんな編成でライブやってみたいよなぁ・・・

帰りに「あんなふうに歳を重ねて行きたい」って
小田さんが、ますます好きになりました。

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