博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

赤白雑想

2009-08-17 00:20:12 | 312T2 ハセガワ 1/20
モデルアートって情報ははやいけど内容がスカスカというか、ホントにタダの模型カタログみたいであんまり好きじゃありません。意志が伝わってこない。高いし。なんか妙に子供の頃よんだ「子供の科学」を思い出します。品行方正というか、教科書的。
 でもまた懲りずに表紙に釣られて買ってしまいました9月号。で「あああ、イランかった」と思いました。いつものようにただ完成品がつらつら並べてあるだけ。展示会にきてるかのような印象です。ヒロの完成品とかAMCの商品紹介とかガレキ方面にも好意的な様ですが、それ以上でも以下でもないような感じです。(ほんでこれと前のフェラーリ特集とかを合わせて別冊にするんですな。オートモデリング:80-90年代F1特集とか言って。ほう。)どうでもいいけど蛍光レッドどれが似てるか勝負ってカラー2P使ってますが、雑誌媒体(てゆか肉眼以外)で蛍光色の似てる似てないの評価はムリでは???以前のロッソコルサ透ける透けない勝負もそうだけど、ライター様は楽しそうですが伝えるすべがない以上写真にこだわらないで欲しいなあ(どーせやるならカラーチップつけてほしいすよ。じゃなきゃ文章でイイす)。それよりクリアでにじむにじまない勝負とかのほうがよかったすオレだけ?あと自作デカール特集は「マルボロマークは商品化してはイカンので自作してください」という模型誌のきわめて倫理的な啓蒙活動なんでしょうが、アレするとトケルこれするとニジムなどとDo not満載で、かえって読者を社外デカール購入に誘導している気がします(W。開き直って各社デカールの対ひっぱり性能とか対クリア性能とかやってくれたほうが嬉しいんだけどねってだめすねそうすね。
 えーと、あそうそうなんで買ったかというとそうやはりフジミのMP4/6の完成品が「どうなってんのか」興味があったからですはい。ほんでその噂の作例は、どっせーいとそのまんまタイヤも使ってばっちこい素組みですストロングスタイル(キットレビューだからあたりまえねー)。印象は・・・・ああ、F3みたい。気になってるからか、もうフロントタイヤ以外の情報が目から入ってきません。やっぱ変だよなあ。カウルの削るトコが書いてあんのは親切ですが、「干渉部」として指摘されている部分よりかなり広い範囲をガッサーと削っているように見えるのが不安です。臓物が作り込んであるのもフジミMP4/6の売りの一つらしいのですが、その辺の再現度や組みやすさについてはスルー。塗り分けも最低限でウェザリングも控えめ(してる?)なので写真だけじゃよくわかりません。うーん。
 まあ気になってんだったらモデルアート3冊買うお金でキットこうて組んだが早いすなそうですな。なにやらAMCでタイヤ別売りするそうですし、意外とどうにかなるかもね。そうねそうね。・・・でも2009年にもなって修正が必要な新金型のプラモデル買うのはやだなあなんか徒労感。そんならハセガワ様の神312T2日本仕様カウル閉じでさっくり作ろうかなあ、タイヤにクリアー吹いて雨表現とか楽しそうイヒヒ。
 312T2(モナコね)は、「二木さーん、二木ラウダさーん」のNiki Laudaロゴが、焦って貼ったので(以前の記事参照)左右ともイガンデいます。やっぱりわかるなあ・・・もうクリアー吹き終わったので泣き言は言いませんイガンダまんまで生きていきます。ついでにサイドパネルのみレッドは薄めです。ええそういうクルマなんです実車もそうなんですオレこないだチャンピオンに止まってんの見たし。こっちもなんかクリア終わったとたんに目立つようになってきたけどどういったつもりなんでしょうか。330P4の時もそう思いましたが、結構赤って塗れてんのかどうかわかりづらい。ファンデーションピンクが赤っぽくなるともうそれだけで満足しちゃってやめちゃうのよね。それでも今回は「塗れた」と思ったあともう一回塗り重ねたんだけどなあ。要反省です。頑張ります。
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