国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

済州島再訪

2012-06-04 01:00:00 | 旅行
完成して2年になる旧友JB LEEのポロクラブを見に行ってきた。

最初の2泊はPODOホテル泊。


在日の建築家伊丹潤さんの作品。
伊丹さんは昨年亡くなった(合掌)。

自然の中で癒される時間。
しかし自然以外何もない。

ホテルにあるのはとてもプライベートな客室とレストランが一つ。
朝、昼、晩とここで食事。

朝からキムチ(韓国語で言うとアサカラ・キムチダww)。


済州島名物太刀魚料理は美味です。



隣接するPINXでワン・ラウンド。
距離は長くないがバンカーがいいところにあって(笑)今日も苦戦。



オンドルタイプの客室。


外から見る客室。


ヒノキの風呂には白濁した炭酸泉がふんだんに供給されている。



済州島では女性が働いているのが目につく。
男は漁に?
ああ、海女さんもたくさん見た。

済州島の人たちはとても親切。
200年間統治したモンゴル人が一番嫌われていて日本人はブービー?
モンゴル・ノマ(モンゴル人みたいな奴)、が一番の悪口だそうだ。

三日目にポロクラブへ移動。


大谷君も到着。

(右。左がJB夫妻)

なんと贅沢な遊びか。



サッカー場6面分のアリーナを敵味方8人がプレイ。
7分間のチャッカーを数回闘うが、連続して同じ馬には乗れない。
3-4頭を各選手が使用。
8人で24-32頭必要になる。

もともとペルシャあたりで発祥したものらしいが、イギリス人がルールを決め競技化した。
ルールを作りまたそのルールを都合のいい様に変えるのがイギリス流(笑)。
そのDNAを受け継いだ覇権国アメリカは、なんと”グローバリズム”という名の勝手なルールを押し付け世界を混乱に陥れている。
TPPはそのミニ版だ。
気を付けよう(笑)。

時間とカネがいるこのスポーツ。
ここが韓国で唯一のポロクラブ。
日本にはない。

時間とカネはなかなか両立しない。
日本の老人は両方持ち合わせているが若さはない、残念ながら。


(アルゼンチンから来たプロと練習するメンバー)


若さも持ち合わせるとなると、御曹司か犯罪者(笑)。
貴族のスポーツだ。
高級車に飽きたお金持ちが持ちたがるのが馬。
結構だが長続きさせるのは簡単ではない。

(目指せ、カネ、暇、若さ)

クラブハウスはPODOと同じく伊丹潤さん設計。
遺作だ。
晴れた日には後ろに済州島のシンボルであるハラ山が見える。
設計のコンセプトがハラ山との調和だそうだ。



分譲住宅。
これも伊丹作品。
一番大きい建坪200坪がJBの家。


そして家の中。
日本からくると別世界だが世界ではよく見る光景。



タウンハウスはこれから分譲するものもある。



済州島は美味しい。
ベトナムでも思ったがアジアは美味しい。
なかなか日本のスタンダード、というわけにはいかないが食べるものに困らない。

昼の参鶏湯の中からはアワビが2個出てきた。


フグの刺身。



サザエの肝うどん(マウイ)。


刺身の盛り合わせ。
ええ、またアワビかあ(笑)。
安い。



黒豚がこれまた旨い。



帰る前にちょっと市内へ。
ディスカウント・ショップは「偽物屋さん」のことだった。
しんちゃん(笑)。
「このエルメスのバック5千円。日本で買ったら40万円よ。どう?」


お世話になりました。
また来ていい?
タウンハウス買わないけど(笑)