軒下日記

乗り物好きの不定期日記。自分の知識、技量と現実がマッチした時の爽快感は心地いいものです。よね?

やっと

2006-04-17 07:20:44 | オートサイクル
やっとこさ、滑っていたフリーホイルのスペーサを製作しました。
元々付いていた BSAのマークXフリーホイールに替わり、ジャパニーズ
シマノ製のフリーホイールを付けるために、チェーンラインの調整カラーを
製作しました、なんせフリーホイールが付いていないとエンジンすら
始動できない、オートサイクルですから、やっとプロジェクト再開という
ところです。
それから、大きな発見?としては 当初このオートサイクルはニュウ・ハドソンという
振れ込みだったのですが、調査の結果 フランシス・バーネットもしくはラッジで
はなかろうか?・・・・それはタンクの形状からの推測なんですけど。
まあ、社名はどこでもいいんですけどね(笑)

在庫は早い~(フリーホイール)

2006-01-06 23:04:45 | オートサイクル
さて、その後のニュウ・ハドソンの再生ですが
懸案の破損していた 後輪のフリーホイールは
ネットショッピングで在庫の有る、サイクルショップ
から入手しました、こういう実用車の部品は
あまり普通のスポーツサイクルショップでは
扱わず、取り寄せもかなり時間が掛かることが多いので
今回は在庫の有る店で購入しました。
シマノのSF1200の18丁。
実際BSAバーミンガムスモールアームズ)のマーク10と
比べると格段にマッチョになってます、チェーンラインもこのままだと、
外側にずれてしまうので、スペーサを加工するか、別び製作することに
なりそうです。
ご心配には及びません、ハブの取り付けネジには余裕があるので
大丈夫です。

ついに公開?

2006-01-06 22:54:25 | オートサイクル

ついに、ニュウ・ハドソンの全体像の公開! としたいのであるが
半分バラバラなので、ここは絵で我慢してくらさい。
いわゆる、オートサイクルっていうのは 紳士、淑女の小粋な
コミューターという位置づけなんですね。
手元にある ニュウハドソンはもうちょっとガソリンタンクが
上下に大きいタイプで~す。
ニュウ・ハドソンは1903年創業で1930年代まで、小中大型のオートバイを
生産していました。その後オートサイクルは1940~1957までの間に24000台
生産されたそうです。

結局・・・・

2006-01-04 21:32:33 | オートサイクル
資料も揃いだした ニュウ・ハドソンですが、あまりにもエンジン周りが
汚れていますし、2サイクルですので分解も簡単なので、シリンダを降ろす
ことにしました、キレイに洗浄して シリンダバレル・ヘッドは
黒色に塗るつもりだったのですが、外して良く見るとヘッドはなんと
アルミ製であることが判明。
年式と車格からシリンダヘッドも鋳鉄だと思っていたので、驚きです・・・

資料集め

2006-01-04 21:23:42 | オートサイクル
さてその後のニュウ・ハドソンですが、全てを推理、手探りで再生するのも
一興なのですが、やはり資料が有った方が良いと思い、イーベイなど海外の
ネットオークションで物色していたところ、有りました!! 
やはりあまりメジャーではないのであっさり落札、イギリスからの
郵送代の方が高いくらいです。
最近は支払いも提携のカード取継会社が扱うので同じ画面から、
即座に支払いが可能ですから、とても便利になりました。
入手したのは 左:2サイクル用バイクのマニュアル、右:ビリヤースエンジンの
マニュアルです どちらも1945年から1950年くらいの出版物です。
ニュウ・ハドソンに搭載のエンジンも出てます。

外れました~

2005-12-30 20:48:26 | オートサイクル
んぐぐぐ・・・ カクッとネジが緩み、やっとこさフリーホイルは
外れました。
BSA(バーミンガム・スモール・アームズ)製のマーク10という
フリーホイルは無事外れました、この部品は滑ってしまっていて、ペダルの
力を伝えることが出来ない状態です。
もうこのフリーホイルのリペアは後の課題として、新たにフリーホイルを
購入予定です。
BSAはオートバイで有名ですが、自転車も有名で特に、BSAによる
基本的な部品の規格は今でも世界中で使われています、
ですから、このフリーホイルも日本のシマノでいまでも互換性のある
部品が販売されています。
これで年が越せるというものです。

作業中

2005-12-30 20:34:09 | オートサイクル
完成した抜き工具を後輪のフリーホイルの切り欠きに合せ、軸とナットで
固定します、そして工具をスパナで回すと・・・
ちょっと締めつけが堅~い・・・
 んぐぐぐ・・ カックン

製作中-1

2005-12-30 20:23:25 | オートサイクル
やっと暮れになり、時間も出来たので、ニュウプロジェクト、ニュウ・ハドソンの
再生に取り掛かかることにしました。
全体像は追ってお見せするとして、直面している問題解決として、空転している
フリーホイルを抜くことで、その工具を製作開始です。
工具箱を引っかきまわしたら大きな六角ナットが出て来たのでそれを
上手く勘合できるように小型旋盤で、加工中