軒下日記

乗り物好きの不定期日記。自分の知識、技量と現実がマッチした時の爽快感は心地いいものです。よね?

ピュールサン(pur-sang)

2009-05-24 21:14:49 | Weblog
時折見に行くWebサイトに戦前の車を中心とした Prewarcarがあります
久しぶりに見にいったら ブガッテイブレシアT13のスターティングキットが
出ていました。写真の他にも多数部品が付属しています。
モールスハイム製のブガッティの中でもブレシア・シリーズは1920年代にして
SOHC4バルブエンジンのピュール・サン(pur-sang)サラブレッド
ですので マニア垂涎の的。なんでブレシアと呼ぶのか?は既報を粒さに読んで
みると判るのですよ。
スターテイングキットを買って、組上げてみたいなあ~

生活(必須)整備と官能(嗜好)整備?

2009-05-20 22:31:33 | 乗り物
先日の黒い箱は、半田をやりなおしたら、全くエラー表示も出ませんし
濡れた鉄板の上ではキチンと機能が作動しています。
しかし不謹慎かもしれないが、だからなんだよ!という整備なんですよね
(他の例としてはエンジンのカムタイミングベルトの定期交換もその
範疇に入る。)
それはパニック時にはかなりの確率で衝突を防ぐ効能があるわけだか
30年前にはそんな機能すら存在が無かったが、今日の全ての交通事故がこの
機能のおかげで皆無になった訳でも無い。統計的な確率として大きく
向上してはいるけれど、重大事故の場合統計的に確率が下がるほど
関係者の無念もより募るのではなかろうか。
・・・・・要するに何も変わらない維持整備は生活に必要な物であり
大きく変化がある訳ではないのである。それに比べて整備や装着することに
よって大きく官能的に変化があるものをここでは嗜好整備というが
一般的に自動車愛好家を含む大衆は嗜好整備は認めるが
生活整備に関しては蔑みの傾向が垣間見える節がある。
それはあながち誤りでもなく、単なる貧困の策であった場合なおさらである
所謂”痛い””ひもじい”という感慨である。
しかし、かなり古い車の場合はたとえ生活整備であっても、それが官能向上
整備になる場合が多くそこに創造性を見出しそれを楽しめる、心の余裕は
いつまでも失いたくないものである。

満足満足~

2009-05-17 03:32:59 | シトロエン DS
今日は久しぶりにDSで300キロくらい乗りました。
恒例の環八お茶会春の部に参加を兼ねて、ドライブ~
なんと酔狂にも一般道をひたすら砧公園に向けて
走ります峠越、都市部の渋滞、等々けっこうラリー
してました。そのうち旅にでも出るかなんて
思わせる、一日でした。
やっぱりDSは良いです!

鉄かアルミか

2009-05-11 21:54:51 | シトロエン DS
明確な理由は、明らかではなけれど、エンジン関連の部品の材質は繰り返すのであります。 
写真はシトロエン20年代の5CVであります、アルミのクランクケースに
鋳鉄のシリンダバレル+ヘッドが乗っています。その後トラクション
アヴァンの時代は鋳鉄ブロックになりBXの時代になるとアルミブロック
になります。
1920年代に設計されたエンジンで他メーカのものでも同様な構成の
エンジンは多く見られます。 その後1930年代になると鋳鉄ブロックも
多く設計され始めます1920年代設計でも鋳鉄ブロックのエンジンも存在は
します。)

(写真上:エンジンは鋳鉄、ちょっと左に見えるギヤボックスはアルミ
車は1920年代後半のアミルカーCGSS)
しかしギヤボックスのケースに関しては、1920年代以降普通にアルミ製のケースが
殆どで、鉄製はまず見かけません。
アルミの歴史的には 1850年代にはフランスはHenri Sainte-Claire Devilleに
よって工業化(化学還元精錬法)されていました。
その後 1880年代後半になって ホール(米)&エルー(仏)法という
アルミの電気精錬法が確立します。(強力な発電機が必要)
ということなので1920年代となると相当熟成されたのでは
ないでしょうか?

ペット(クワガタ虫)

2009-05-11 20:33:00 | Weblog
久しぶりにクワガタ虫を捕獲しました。
夜飛んできてひっくり返って、それこそ虫の息状態だったので
保護しました。
それで近所のホームセンタで、ペットコーナーの昆虫編を
物色 まあ沢山商品があります。まるで人気車種の
チューニングパーツのようです、(大変言い方が悪いが)
暫く養生して、みようと思います。

関東風うどんの汁

2009-05-06 20:44:11 | Weblog

近年ご当地モノ紹介が盛んですが、うどんというと西高東低の
感が強く、讃岐うどんがもっともメジャーなうどんとして君臨しております。
決して讃岐うどんが美味しくないことは無いのですが。
しかし、関東出身の私はあの関東平野の真っ黒い汁が やはりソウルフルフードで
なんとか甲信越地域でそれを食べたいと思って、近所の食品売り場は
しっかりチェックしているのですが、関西風は有っても関東風はまず
見かけません、ところがありそうなんです、大手スーパーのイオン・グループの
オリジナル商品でなんと関東風うどんスープがありました、が近所の
イオングループの店にはありませんでした・・・・・悲しい・・・
東○社の関西風スープは有るのに・・・・・
もちろん自分でかえしを作り、ムロアジ、サバ節、やらを駆使して出汁を
取るのは出来ないことではないのですが、なんとか産業界を巻き込んで
味わいたいというのが最近の感慨ですなあ。
やっぱり高度経済時代のまともと呼ばれる人って、他人の労力でいい思いをする
っていうのが一大命題なんでしょうからね。(おいおい本気かい?)

黒い箱との戯れ~

2009-05-05 19:59:46 | Weblog

本日は雨天のため、普段あまり手を付けない、物と戯れておりました。
黒い箱です(設計は独国製造は比国)、中には沢山半導体やら集積回路やらが
複雑に入り組んだ銅で出来た迷路に接続され迷路は縦横無尽に走っています。
まず開封です、特製のオープナーです、100円ショップで買った蝶板に
M6ねじを板金用半田で付けて、手近の木っ端などでレベル出しして、ケースを
保持し、特製オープナーを使って、筐体を開封します。
おっとその前にこの箱を取り出すために、国産一流メーカ製のトルクスソケット
E5サイズを950JPYで購入・・・・・・・・・
筐体が開くと、そこには綺麗なお花畑が~うんにゃ 半田にクラックの入った
端子が・・・・・

写真が粗末で見にくいのですが、端子の半田が綺麗なフィレット形状をしていない
箇所はクラックが入っています(写真の端子最左列向こうから2~4番は怪しい)
ので、半田コテを当てて半田を修復しました、そして組み込み一応問題無く
動いています。うーん時代がいつであれちゃんと機能するとういうことはそれが
何であれ気持ちがいいものであります