これは何？

はてこの写真はなんでしょうか？　ちょっと判らないという方が普通ですね、これは
我が家最古の乗り物　1928ＡＪＳのシリンダと２本のバルブ周り、そしてオイルポンプです。今日本屋に行ったら　ミッドセンチュリの家具で著名なイームズの洋書が有って軽く立ち見していたんですが、なんとチャールズ＆レイ・イームズがヴェロセットＫＳＳＭｋⅡのテレスコリジッドに跨っている写真があったのですが　解説には　トライアンフとあり、まあ家具とは畑が違うけれど、もうちっと調べて書いて欲しいなあと　ヴェロセットファンでもある私は思ったのであった。

とってもメカニカルです。

今日久々にプリワーオースチンのエンジンを掛けました。
バッテリを充電していなかったので、生ガソリンをキャブから垂らし、クランクで
掛けました。なまじ30年代半ばになると、キャブにティクラも無いし、ピストンシリンダのクリアランスも大きいので、全くクランクがけには適さないのが30年代半ばなのであります。とわ言えエンジンはいたって元気で安心しました。

パワステピニオン

ちょっと唐突ですが、シトロエンＤＳは最初期型からパワーステアリングと油圧式ディスクブレーキ（フロント）が標準装備でありました。しかしこのことは意外と日本では認知されておらず、支配的な世論としてはトライアンフ（英）のＴＲ3が世界初と言われているが、イギリスで発刊されたトライアンフのバイヤーズガイドにもＴＲ3は世界で二番目に装着され成功例であると（油圧ディスクブレーキ）。とある。
さて　パワステに話題を戻すと、ＤＳのパワステはとてもプリミティブな機構であるが
実に良く出来ていて、右左回転それぞれに各1個の油圧バルブから成り立っていて、操舵の荷重が加わっている場合のみ油圧のアシストが効き、荷重がマイナス（戻り）の場合は油圧の抜き回路が開くという、全く今日のパワステとなんら変わらないのである
写真はラックアンドピニオンのピシオンギヤと油圧の制御弁であります。

わはは 付けちゃいました。

ブログに書いておきながら私は毎日大蜂に乗る訳ではありません、
ですから乗らない時は燃料は止めておきたいのですが、近代的な
負圧コックが機能しないので伝統的な手動の予備タンク付き燃料コックを
（このコックという言葉は難物で英語圏の人には違う意味で伝わり易い
ので　フュエル”タップ”とか”バルブレバー”とか表現したほうが無難）
付けてしまいました。当然ボデーには穴を開ける必要が有りますが、予備タンクも
あるので、燃料メータと併用してより近代化？が達成された訳です。

タンク復活！

取り敢えず、確認したタンクを再び車体に取り付けました。
そして試運転→→当然ながら変化無し（2.5Ｌ程度でガス欠）
再び、調査を開始、燃料系統を全部見て、最後にキャブを調べたところ、フロート
チャンバの蓋のネジはユルーイけれど一応フロート、バルブをチェック。
問題は無し、そこでちょっとした閃き？として　キャブの蓋ネジの緩み＝キャブ
側から空気が入りガソリンが落ちない？ということを考え付き、ネジを締めて
ガソリンを少なく入れて試運転。結果、おー～ガソリンが落ちます　タンク容量が
復活です。

ガソリンコックが無い・・・・？

去年の暮れに毎日お世話になった我が家の大蜂（ＴＶＣ製）なんですが　何故かガソリンコックが付いていません。そして、なぜかガソリンが2.5Ｌでガス欠状態になってしまいます。
イタリア製にはエンジンフードの前にレバーが取り付けられています　ところがそこにはなにも有りません。　いろいろ調べても謎で考えられるのは　負圧コックなんではなかろうか？ということになり　タンクを外して見たとことろ、写真の様なコックが付いています、下の小さな穴から吸うとなにやらペコペコという感触があるもののガソリンが止まることも無く、コック自体は壊れていることが判明。
そしてタンク単体ではガソリンはほぼ全量が落ちることも実験の結果、判明。
多少あるベスパ関連の資料を見ると　1950年代からキャブとタンクの底も結構、高さが接近してはいるものの、ちゃんとガソリンは落ちそうですし、庶民の足として40年代から、世界中で愛用されたのですから　いくらなんでも2.5Ｌのタンクとは思えず思案しておりました。
以前乗っていた小蜂（これもＴＶＣ製）も４リットル以上ガソリンは使えたし？
続く・・・・

スピニング

本年もよろしくお願いいたします。　
年頭の挨拶もそこそこに
我がDSは応急修理を施したので暫くは爆音にはならなそうです。
その他、暮れに働き物のゴルフ様の点火コイルに組み込まれた
イグナイタの不良で約１週間、べスパ殿のお世話になったり
けっこう激動？な暮ではありました。
さて年も開け・・・
私が会員になっているスポーツクラブに先日行ったのですが
なにやら　有るじゃ有りませんか！　10年ほど前から
存在は知っていたのですが、ついに乗りました　スピニング
シュイン（米）のスピナーという　言わば　フィクスドピニオンな
固定式フィットネスバイクなんですが　固定ギヤならではの
回され感と言いますか？結構重たいフライホイルが実走感を
リアルに醸し出しています。今度はマイ・ペダル＆シューズを
持ち込んで乗りたいなあ～
詳細はググッたページのURLでどうぞ。（無断転載）
http://www.geocities.jp/kingdomtama/whats/whats01.html