軒下日記

乗り物好きの不定期日記。自分の知識、技量と現実がマッチした時の爽快感は心地いいものです。よね?

レースにタラレバは無いのが世界的認識

2010-02-16 21:40:09 | 乗り物
私のようなのろまな輩からすれば プロの競技選手というのは誠に誉れ高い存在
なのです。
レースにタラレバが有り得ないということは、地球規模で、20世紀の初頭から
今日に至るまでの認識であって だからこその誉れであると思っていました。
私は耐久レースがとても好きで のろまなヤツでも、着実にラップを重ねる
ことで、いつかはポデイウムに立てるのが耐久レースなんです。
でもYOUTUBEのある有名アルマンメーカの動画を見て大変失望しました
レースは高度な個人主義と言うか、高い個人技の集まりであるにもかかわらず
闇雲に主催者の対応を批判する姿勢です。(まるで餓鬼ですね)
はっきり言って、レース中に事故を起こしたのはその当事者の問題であって
他の関連の無いエントラントになんの責任も無いのでではないでしょうか。
1955年とつい最近ルマンで空を飛んだらしいある企業らしいよ。
興味無いのであまり知らないけどね。




フランス観光 シャルトル

2010-02-13 10:41:14 | お手軽グルメ
今回の観光に関しては シャルトルのノートルダム大聖堂も見学しました。
シャルトルはパリから約70分ほどで到着します。

駅からも二本の尖塔が見えます、坂を登って行くと、大聖堂に到着します
ステンドグラスも圧巻です、またこの大聖堂は夏場はライトアップされて
とても綺麗なんだそうです。
入り口に観光センタがあるので 観光ガイドを貰って パラパラ見ます
と、旧市街の周遊地図が出ていたので、暫し散策 聖堂横から細い道に
入り、坂を下りて行くと川沿いに出ます その景色はなかなかです、普通に
歩いても40分くらいですのでお勧めです。



そして、再び大聖堂の裏手の庭園の斜面を登って戻ってきます。


シャルトル付近は広大な田園地帯で、農耕も大規模に行われています。
食べ物的には 少し前、丸の内のヴィロンという、本格的フランスパンの
店でパンを食べたのですが その小麦粉レトロドールの
製造元、ミノトリ ヴィロン社の本拠地がシャルトルで 
観光パンフレットの裏表紙に広告が出ていました。



SM GS 40周年 行事

2010-02-08 21:49:00 | シトロエン DS
今年2010年は シトロエン SM GSの40周年です。
本国でも 記念行事が 8月 13日から15日まで
フランス ロワール地方 Thenayにて開催されます。
この時期日本もお盆休みですので 比較的参加し易いと思います、
また この行事では SM GS以外にも オールシトロエンの
コンクール・デ・レガンス やシトロエン関連の蚤の市も
開催されますので より多くのシトロエンファンにも楽しめると思います。
画像にて 判別し難い内容に関してはお尋ねくだされば 概略ご返答
可能です。

フランスシクリスムの真髄とは?

2010-02-03 22:50:55 | サイクリング
私 自転車も好きなのである。
フランスは、自転車文化も古くから 華やかなお国である、
アレックス・サンジェはルネルセと並んで 極めて著名
なのである。



まずは 店舗内の完成車である、フランスサイクルらしく
ハンドルバーには皮のテープが巻かれ、仕上げにニスが塗られて
いる、しかしこういった極めて細部にこだわっているだけが
フランス サイクルではないことが 今回一連の訪問で
良く判ったのである、それはシクリスムが国技ともいえる
国において、旅行用車両はやはり 重要ではあるがそれが
全てではないということでもある これは後述することになる
ので、少々拝読願いたい。

今日、フランスサイクルは全てを供給可能な訳ではなく
近年ツールドフランスでの優勝者も輩出して
いない、しかし 国技たるお国柄なのでしょう
全ての層が厚いのである。

話はサンジェに戻るが 昨年末に 二代目のフレームビルダの
エルネスト クスカが 死去し 現在は3代目にバトンタッチ
されている。

写真の通り フレームの製作室も拝見させてもらったが
こじんまりとはしているが、そこには必要十分な設備が
揃っている、そして 今日フランス製のフレームパイプは
生産されていないが 製作室の傍らには 相当量のフランス
製のフレームパイプがいまだ 在庫されている。
三代目は 典型的とも言えるフランスシクリスムを象徴していて
伝統的な店を切り盛りしながらも 未だシクリスムへの
情熱覚めやらんという 熱血漢なのである。
それは、毎週 フランススポーツマンを支えるINSEP
(Institut National du Sport et de l'Education Physique
ヴァンセンヌ)内の室内160m トラックでの
練習会参加であろう、要するにフランスの著名なブランドは
競技についても積極的であり またフランス国内でサンジェは
一つの良きブランドでなのである。
日本では サンジェやルネルセはまるで神のようなブランドに
変に押し上げられているが それは全体的なシクリスム文化水準の
高いお国がなし得た 誉れの一部なんでしょう。

いやーINSEPのトラックで、指導的立場にある 年配の
方にサンジェの兄さんは来てますか? ときいても
私はあまりそのことは知らないので別に人に聞いてと言われて
妙に関心してしまったのである。
まあそういう関心の仕方もかなりイカレテいるんでしょうなあ。(笑い)

 


シトロエン コンセルヴァトワール見学

2010-02-03 21:26:27 | シトロエン DS
さて、レトロモビルでシトロエンDSファンの面々と歓談中に
思わす私は パトリモワンヌ シトロエンが見たいとのたまった
ところ 明日都合が付くなら 見れるよ。
というお誘いに誘われるまま 翌日フランス国鉄SNCF ヴィルパント
駅に向かったのでありました。
シトロエンコンセルバトワールは パリの北 オルネイ市に
存在し 歴代のシトロエンを維持 保管している施設であります。

基本的に 館内を勝手にウロウロ歩きは禁止されていて 説明担当との移動が
原則な施設であることが いわゆる博物館との違いである、しかし
説明担当に要望すれば さらに深い見聞を広めらるのも魅力である。



日本でシトロエンというと 前輪駆動車以降が主たる話題であるが
コンセルヴァトワールには 初代10HPから トラクションアヴァン
以前の後輪駆動車の展示も多数有り、初期シトロエンの過剰なまでの
毎年のマイナーチェンジの変遷も見ることが出来る。
なんと言っても、社章のダブルシェブロンギヤを使用しているのは
実は後輪駆動時代だけでもあるのである。
だからと言ってなにも嘆くことは無いのである、シトロエンがさらに
真価を発揮したのは 前輪駆動時代以降なんだと 筆者も確信している。
さて写真中はシトロエンの旗艦モデルである DSに搭載を
検討していた 水冷水平対向6気筒エンジンの試作品です。
とにかくDS用のエンジンは様々な仕様を検討していたようです。

そして シトロエンの歴代モデルとして 決して忘れてはならない
2CVですが その初期の試作車も保管されていて その謎に迫った
のであります。
それは 2CVの試作車は水冷水平対向2気筒であるということである
実際に見てみると それは正しく、戦後の設計らしく 近代と同様な
燃料ポンプも装備されている しかし エンジンとラジエタの位置
関係から ウオータポンプは装備されない、サーモサイフォン式で
あることが見て取れる。

エンジン自体も サイドバルブと思われるので あながち
エンジンをババリアのエンジン会社から買ったというのも
間違いでは無いように思われる それは戦勝国と敗戦国の
関係も有ったのではないかと思う。

しかし 資料を見ていても具体的にどのババリアのフラット
ツインなのかの確定は出来ていない、これは今後の課題でも
あります。
そして私は4輪車に関しては原理的に有利な水冷派であるので、
2CVの試作車から市販車のエンジン
の変遷には興味が尽きないのである。





レトロモビル 2

2010-02-02 21:29:49 | 乗り物
さてさて ちょっと多忙と怠惰のために更新が滞ったブログですが
やっと更新しましす。
今年シトロエン関連では SM GSが40周年を向かえました。
会場には SMとGSのブースがありました。

フランス本国ではPSAのシトロエン部門がキチンと各車種の
ブースをサポートしていました。
あの新しいダブルシェブロン マークが付いている什器類が
使われていました。