軒下日記

乗り物好きの不定期日記。自分の知識、技量と現実がマッチした時の爽快感は心地いいものです。よね?

BXその後(顛末記) 長編

2012-04-07 10:41:08 | シトロエン BX
さて、その後のBXですが、フィルタ交換後2日間は
好調でしたが、その後アクセルのツキが悪くなったり
直ったりったりして、好調とは言い難たく、2回ほど
路上で止まって、路肩でごそごそやっとりました。
そのときの症状は、ハーフスロットルで4速に入って
一時停止、発進でウガウガ言ってストール。
再始動は困難で
スタータを止める瞬間にボボ ボ という感じ
スロットル開度関連もあるようなのですが
一応 バッテリを外して、プラグの電極を研いで
一休みすると エンジンは掛かるりますが
アクセルのツキは悪い状況、そこで隠しだまの
以前Ebayで落とした、スロットルアッシーから
スロットルポジションセンサだけ外して
交換したら あら回復 そうなると余裕も出てきて
以前にwebから拾った スエーデン語?の
マニュアルを探したらでてきたり


そこで いままでのTPSと交換したTPSの
抵抗値を比較した結果 いままでのTPSの
方抵抗値が低く状況ですが 可変抵抗をきちんと調べるには
ものすごく細かい角度で抵抗を調べるか、オシロスコープを
使って、抵抗の変化と波形を見る必要があります
変えたTPSが全体的に抵抗値が大きいのですが これが
正常で以前はなんらかの消耗で抵抗値が低くなっていたようです。
結果、スロットル開度は小さくECUは認識していと思われ・・・
これでまた2日間は問題なく好調だったのですが、始動性は良好ですが
しばらく走って、温まると不調になるということで、IGコイルを
疑ってみたのです、このタイプのコイルは後のG6*同点式とは違って
デスビタイプなので、ちょうど手元にあったコイルが
互換なので、接続すると いやーバッチリです。
アクセルのツキも良いし、走り続けても力強いし ということで
コイルを仮設置、なぜかというと この車のコイルは インマニの下
EGブロックの上に装着されていて 一部補機類を外さないと
交換できない構造なのと、コイルはあまり熱に強くはないので バルクヘッドに
移設を敢行したんです。
ほか 新品のTPS(OEM品)も昨日到着したので交換しましたし。


いままでのコイルはまだ そこに・・・・(黄緑)


移設したコイル


今回の故障のスキームは 経年による各部部品の劣化及び
燃料フィルタの詰まりに起因する燃調がリーンに寄っため
発熱によってIGコイルの劣化が加速されエンジン不調に
陥ったのでしょうか?
O2センサは頑張りきれなかったのか? 
まあ車齢も20年超ですし・・・・でもまだまだがんばって
もらいます。

さて そろそろ DSさんと2CVくんの行事も近いので
一安心です。








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