数年前まではパッチワーク通信社主催の大きなパッチワーク展がパシフィコ横浜で開催されていて毎年行っていましたが、
パッチワーク通信社の倒産で横浜でのこのような大きなパッチワーク展はなくなり、この近くでは東京ドームでしか開催されていませんでした。
腰を患ってからは東京ドームまでは行けなかったのですが今回、
読売新聞『キルトの時間』主催のパッチワーク展がパシフィコ横浜で開催されることになりずっとこの日を楽しみにしていました。
招待券を昔のパッチワーク教室の友人から頂き、彼女と二人で行ってきました。
オープンと同時に入場したので最初は人が少なくで作品を撮影できたのですが
そのうちどこからか人があふれてきて作品だけの撮影はできません。
私的には先染めを使った作品が好きなのですが、大きなタペストリーですと先染めの作品は地味なような気がします
いろいろな部での大賞はアップリケやミシンキルトが多く
従来のトラデショナルの作品は地味に見えてしまいますね
そんな中で今のアップリケの作品にはほとんどに刺繍が取り入れられ模様がより引き立てられていました。
キャシー・中島さんのブースは人が多くてとても写真を撮れる状態ではなく、
大好きな斉藤謠子先生の作品も見るだけで撮ろうと思うと人の顔や姿ばかりなのであきらめました。
以前はこういう展示会へ行くと刺激を受けてしばらくの間はパッチワークに萌えていましたが、
今では見るだけで十分(笑)
ハンガリーからキルト作家のアンナ・ドラニーさんが来日されていて小さなブティを触らせていただきました。
いろいろお話を伺いたかったのですが、なんせ言葉が話せずこれはトラプントですか?
ブティですか?と聞くのがやっと!
上がトラプントで、下がブティ(両方ともインターネットの画像をお借りしました)
昔トラプントのクッションカバーは作りましたが、ブティは作り方が難しくて途中で挫折し、
先日の断捨離の時に中途半端のままの作品は捨てました(完成させる自信は全くなし)
キルト展へ行く目的の半分以上はいつも買い物ですが(手芸店では手に入らないものが沢山あります)
今回は一万円も使いませんでした。
糸とマグネットボタン(マグネットボタンはユザワヤの特売商品の半額でした)
ポイントに使うZUI(瑞)の刺繍入りカットクロスを少しと
自分のバッグを作ろうとメーター3,000円の生地50センチと皮の持ち手(セットで1,500円)を買いましたが
この生地、ほかのお店ではメーター4,500円で売っていて、
前に見たお店の方が安かったような気がして戻って正解でした(お店によりこんなにも違うのですね)
最近は値段を見ても片っ端から忘れてしまい、一緒に居た友人がさっきのほうが安かったよ!と言ってくれて助かりました。
皮の切れ端もこれだけあって500円です。
上手に活用できるかどうか?自信はないけれど買ってきたものは無駄にしないよう頑張る予定?です。