京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



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高級感のある赤い箱に入った珍しい生八ッ橋
創業文化2年「井筒八ッ橋本舗」さんの「益壽糖」(えきじゅとう)
江戸中期に仙菓として全国に伝えられた京菓子を復刻したもので
元々は滋養菓子として和漢薬商によって頒布されていたそうです。
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餅粉のほかに蜂蜜、高麗人参、霊芝、クコ、桂皮、なつめ、などの和漢成分が使われ
見た目の色もやや濃いめで漢方っぽく、味もほのかな漢方薬の様な香りがします。
まわりに和三盆糖がかけられいるので食べてみると普通の八ッ橋よりもやや甘め
1袋に3枚入って6袋で1260円(12袋2560円、18袋3780円もあります)
高級生八ッ橋といったところかもしれません(味もそんな感じ)日保ちは約40日
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井筒八ッ橋さんのどの店舗でも売られているわけではなく
祇園本店の他は嵯峨野店、京都駅近くではホテルグランビア売店でも購入できます。
販売個数が限られている為、品切れになっていることもありますが
普通の八ッ橋と違い高級感があるのでお土産等に珍しいかもしれません。
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京都では「かぎや秋政」さんや彦根の「しげ重」さんでも
「益壽糖」というお菓子を出されているのでそれぞれに違った味わいがありそうです。


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