当事者意識

日々、なんとなく過ごしてしまうことが多いですが、起こっている出来事をよく考えてみると

自分との関係性を見出すことができる

例えば、『職場で誰かがミスを起こした』『玄関にゴミが落ちている』『書籍に誤字を見つけた』

職場の同僚という関係性、自宅の玄関という関係性、読者という関係性

関係性が見えると、それに対して干渉したい時に、どのようなアプローチが良いのかを選ぶことができる

関係性の距離があるかないかの差だけで、すべての自分が認知できる物事は関係性が存在する

しかし、その責任を問われた場合になると

関係性を否定したくなる

結局は、面倒で自分が損をしたくないからだ

多くの人と関わること、親身になること、集中すること

これは、その距離を近づけることであり、距離が近いほどそこに対する責任もとろうとするようになる

人間ができてくると、この距離感が人より遠くまで責任をとろうとする

心理学のトランスパーソナルの自己超越の概念が近いような気もする

どこかの言葉にあったが、『隣人を自分のように愛しなさい』私は、これを『隣人を自分として愛しなさい』とする方がしっくりくる

自分は円の中心であり、人徳がある人ほど物事を自分のこととして捉えることができるのだと思うのです。

まだまだ未熟で小さい人間である私ですが、自分の家族、会社、友人、メンターは私事とし受け入れることができるようになりたいと思っています。

エクシステンス株式会社　香山大樹