接骨院治療日記~奮闘記~

新規開業の接骨院の日々の日常や、患者様とのふれあい、治療家としての気づきなどをつづっていきたいと思います!

暑い日続きますね~

2015-07-28 10:39:21 | 日常の出来事
室内の温度が30度を超える日が続いています。
エアコンなしでは倒れてしまいそうなぐらいの暑さです!

ブログをご覧の方々は、どのようにお過ごしでしょうか?
冷たいものを多飲してお腹を冷やしたり、汗による脱水やミネラル(塩分)不足には充分にお気をつけください。

さて、当院は8月、決まった休みを取らず、各自の希望休体制にしました。
いつも当たり前にいるスタッフが休むことで、感謝の気持ちを改めて感じる機会になればと思っております。

また、休日を自分の為に使うことも良いとは思いますが、少しだけ誰かの為に(祖先、友人、家族など・・・)感謝をする時間にしてもらえるといいなと思います。

そして、限りある時間を計画的に

エクシステンス株式会社 香山大樹

本日は講習会に行ってまいります!

2015-07-15 10:21:21 | 経営について
暑い日が続いていますね、外での仕事の人は日射病や熱中症にならないようお気をつけください!

本日は、【福島 正伸】氏の講習会へ行ってきます!

成果塾でお世話になっている先輩からのお墨つきの講習会なのでとても楽しみです!!

書籍も何冊か購入し読みましたが、人材育成における小手先のテクニックではなく、根本的な人間関係、マインドを学ぶ機会になるのではないかと思います。


様々な問題や障害が起きたとき、解決するのは自分自身であります、問題自体が変わるわけではないので自分の考え方と行動を変えることこそが何より大切なのではないか?
スタッフを育てようとするには、まず自分が成長しならなければならない、自分が変われば、その影響を受けた周りが変わると考え受け止め行動する。
しっかり学びたいと思います。

エクシステンス株式会社 香山大樹

外傷が続いております。

2015-07-14 19:01:22 | 治療について
ご無沙汰しております。

ちょっとブログから遠ざかっておりました。特に深い意味はないのですが、地味に色々とやることがあったからでしょうか?

さて、本日は、鶴沢接骨院の現在の状況をすこし

7月にはいってから、ケガが急増しております。

現在の通院している外傷は【鎖骨骨折・指骨骨折・橈骨骨折・足関節捻挫・頸部捻挫・膝部打撲などなど】今週でキャスト材2本、毎日包帯巻き直しがある状態です。

柔道整復師として、外傷処置はいわゆる花形でありますが、学んでいた技術を活かせる環境はやりがいへと繋がります。

ケガをしないのが一番ですが、ケガをしたときはプライマリーケア(第一治療)が大切です。
初期治療をしっかりすることでその後の経過が大きく変わります。
転んだりしてしまったときは、自分で判断せずに掛かり付けの先生にみてもらいましょう!

そして、私たちは、患者様から信頼していただけるように日々努力あるのみです。

鶴沢接骨院 香山大樹

複合性局所疼痛症候群(CRPS)

2015-07-03 11:44:41 | お勉強
ご無沙汰しています。
本日は、私たち接骨院の中でとても気をつけなければならない重要な病変のお話です。

教科書的には
『組織や神経の損傷(軽微な外傷など)を契機に生じた感覚神経、運動神経、自律神経、免疫系などの病的変化による慢性疼痛症候群。その痛み(主要な訴え)は、「激しく」「持続する」「灼熱性」「深く疼く」「原因となった外傷からは予想される程度を超える」ものとされる』
さらに、分類としてRSD(反射性交感神経ジストロフィー)やカウザルギーが含まれる。これらの定義としては、神経損傷を伴うか伴わないかによる。
伴うものをカウザルギー、伴わないものをRSDという。
しかし、これらの分類は、旧分類であり(国際疼痛学会・IASP)現在は、診断基準として【感覚異常】【血管運動異常】【浮腫・発汗異常】【運動異常・萎縮性変化】のうち自覚的に3項目、他覚的に2項目を満たすものとするとあります。

私たちは、基本的に損傷の分類を行い、それに基づく一定の治癒期間を想定しています。安静がとれないなどの原因がないのに痛みの訴えが強くなったり、治る兆しがみられないなどの状態があれば、頭の片隅にこれを想定しなければなりません。
また、これらを勘違いしてはいけないのは、詐病や心因性疼痛とは異なるという点です。

患者様は、ケガにより痛みを訴えているのです。
決して、気持ちの問題や、嘘をついているのではないのです。

これを間違うと、誤解を生むことになります。本当に注意しなければなりません。

過去に症例で、第5中足骨骨折の患者様が、固定期間に安静のため、まったく足をつかないで生活した後、リハビリにて歩行訓練を始めてからCRPSになってしまい、足を着くことができなくなりました。その後、2ヶ月をかけて治癒へといたりましたが、非常に治療は困難を極めます。その当時は、病院であり、先輩もいて、安心して治療に望めましたが、ひとりでは理解することができなかったと思います。

体のことは、わからないことばかりです。少しずつ理解して、患者様のお役に立てるようになりたいものです。

エクシステンス株式会社 香山大樹