接骨院治療日記~奮闘記~

新規開業の接骨院の日々の日常や、患者様とのふれあい、治療家としての気づきなどをつづっていきたいと思います!

院内公開!

2008-10-28 16:44:29 | Weblog
今回は、院内の施術場所ベッドまわりを紹介します。

ベッドは、先輩のところに低反発のマットをいれていたことに感動し低反発のベッドを設置

膝の痛い方や、長時間の同一姿勢がつらいかたのことを考えると非常に負担が少なく、辛いはずの患者さんが睡魔によく襲われています

その他、患者さんの立場になり考えた設備が多々あります。
これからまた少しずつ公開したいと思います。
また興味のある方は、見たい設備などありましたら意見をください!

勉強会

2008-10-27 21:28:43 | Weblog
25、26日と船堀にいってきました!

日本伝統鍼灸学会というもので、鍼灸の大御所たちが集まっていろいろな技術・思想を伝えようというものです。

鍼治療とは刺すから効くと一般的に思われがちですが、私的には違うのかなと思います。
鍼を打つのは、学生でもできますし(患者様に打つのは免許をもっていないといけません)そこまで難しいことではありません。

治療とは、症状の改善、変化を与えることです。
鍼とは、あくまで道具であり技術とは違います。
なので鍼が効かないとか、効くとかということではなく、鍼をつかって治療ができるかどうかなのです。

私も、治せる治療家になれるように頑張り日々努力です!

今日のうれしいこと

2008-10-16 00:58:14 | Weblog
~治療家としてうれしいこと~


それは、患者さんが安心して帰っていくすがたをみれた時



昨日、魔女に一撃をお見舞いしてもらった患者様がいらっしゃり、治療をさせていただきました。
最初、痛みどめの注射をして欲しいといわれ、接骨院では外科処置、投薬はできない旨を伝えたところ、かなりの不安な様子

ここは、腕の見せどころと十分に説明し、施術を行う。


施術後、痛みは残るものの真っ直ぐ立つことも不可能だったのが、普通に歩くことができる状態まで症状を軽減

ただ、仕事が忙しく通院は不可能とのこと、こちらとしては最後までという気持ちが残ったが、アフターケアの指導をさせて終了させていただきました。



そして、今日のうれしいこと

これないと言っていた患者様が来院!
やっぱりなんといってもこれが一番うれしいです!

治療家の先生方も同じ気持ちではないでしょうか?



深呼吸のいろいろな意味

2008-10-09 17:34:18 | Weblog

人の体とは、脳から神経により支配されているのはよく知られていることと思います。
神経には種類があり、筋肉を動かすための運動神経、痛み・温度などの感覚神経、内臓・血管などを支配している自律神経とおおまかに分類できます。

今日は、内臓を支配している自律神経のお話。
手や足は、自分の思う通りに動かすことができますが、内臓は自分の思う通りには動かすことは普通はできません

普通は動かすことのできない内臓、これを自分でコントロールできるとしたらなかなか凄いことです。

じつは、ひとつだけ自らの意思でコントロールできる臓器があります。

それは、


肺です。

機能として、胸郭をひろげ、横隔膜をさげることにより呼吸をしています。


疲れていたり、興奮状態では、呼吸は荒く、細かくなり
リラックス状態では、呼吸はゆっくりに、大きくなります

疲れた状態が当たり前になっていると、自律神経のひとつである交感神経が優位状態になり体が緊張し、興奮、活動的に常時なってしまいます。

すると、睡眠障害や、消化不良、体のコリとなってしまいます。


そこで、深呼吸をすることで、交感神経優位の状態から、リラックス神経である副交感神経を刺激し緊張を緩和させるきっかけをつくりだせるのです。


とくに効果的な呼吸法は、腹式呼吸を意識的にすることで、お腹をすいながら膨らまし、吐きながらへっこめる。


また、目をつぶりながら横になるとより効果的です!

疲れている方は、ぜひやってみてください!

人間の代謝

2008-10-06 16:54:47 | Weblog

50キログラムの人間が、入れ替わるためにようする時間は、1000日といわれるそうです。

これを単純計算すると、一日50グラム新たに入れ替わっているというとになります。

体質を改善することになるとやはり年単位での計画が必要となるのです。

ことわざに「石の上にも3年」という言葉がありますが、まさにそのとおりなのではないでしょうか?

みなさまは、今日の50グラムをどう変えますか?

寒さと筋肉

2008-10-01 17:34:26 | Weblog
最近、急に気温が低くなってきました。
寒くなるにつれ、体の動きが悪くなるかたもいるのではないでしょうか?

筋肉は、ゴムと似ていて冷えると硬くなる性質があります。

これは物質的に硬くなるわけではなく体温を低下させないように縮めて細かく震わせることにより熱を産生するのです。
運動すると体が温まるということはそのような理由なんです。

健康の為に、運動するのは良いことですが、筋肉が冷えて縮まっている状態で急に動かすと筋繊維を損傷してしまう可能性があります。

無理しないことを前提に健康のために運動をしましょう!