接骨院治療日記~奮闘記~

新規開業の接骨院の日々の日常や、患者様とのふれあい、治療家としての気づきなどをつづっていきたいと思います!

コーレス骨折

2012-11-29 23:03:58 | Weblog
コーレス骨折のなかでずっとあやまった理解をしていたこと

手関節のROMの回外運動制限を固定期間による拘縮のみだと思っていた。
しかし、整復においてradial tiltが減少することにより遠位橈尺関節の機能障害が起きため関節機能制限を起こす。
あくまで、自分の臨床の考察にすぎないが整復不良の患者さまは必ずと言ってよいほど回外がでていない

ADLにおいては、洗顔や食事、整容にも影響がでる。
創外固定とまではいわないが、整復はしなければならないと思います。
少しでも患者さまのお役に立てるには、日々考察が必要ですね。


鶴沢接骨院  香山 大樹

見えるものと見えざるものと

2012-11-29 01:44:07 | Weblog
今日は、包帯の自主練習の日でした。

テーマを持ってそれぞれ頑張っていました!
私は書類に終われて机とデート

たかが包帯ですが、巻くことが目的ではなく、患部の安静と固定をしなければならないですから走行はできて当たり前

巻けない人には怪我を診る資格はないです。

例えるなら、手術で切ることはできるけど縫うことができない先生はプロといえるでしょうか?
やはり、責任をもってできないならプロではない

そのくらいの気持ちをもって当院は仕事に向かっていかなければならないですね!

鶴沢接骨院 香山大樹

北海道大変みたいですが・・・

2012-11-28 21:05:09 | Weblog
我が家の祖母、母親、妹達は旅行中

フェイスブックで、朝からビール飲んでいた

まったく


まあ、なんにせよ無事ならよいけど

さて、寒い日が続いていますが、前にもブログに書きましたが、急性腰痛(ぎっくり腰)が多いです。
本当に一日、4・5人いるような気がします。

個人的には、足の筋肉の緊張が高まること(冷えや疲労)で腰との関連性が高い股関節の機能障害により仙腸関節(骨盤)などの負担により引き起こされるのではと考えます。
特に、過去に痛めたことがある(既往歴)方は、よりリスクが高まる傾向にあると思います。

外傷(怪我)ではないものは、機能(使い方)の問題が多い

痛めた時の環境、状況、状態(中腰の作業、寒い中、前日から痛かったなど)

まずいと思ったら、早めに治療!

ちょっと違うけど例えるなら、風邪をひいてから寒風摩擦は逆効果!!

とにかく、唯一無二の大切な自分の体、悪くなる前に、悪化しないように自覚して治療に取り組めれば何よりです。

鶴沢接骨院  香山 大樹

イルミネーションと看板のセッティング

2012-11-24 18:36:00 | Weblog
残念ながら、暗くなるのが早くて写真を載せることができませんでしたが

入口のスロープと第2駐車場に看板を設置しました!

そして、第2駐車場から接骨院までの道にイルミネーションを設置!

明日には、写真を載せたいと思います。

ところで明日は、亀戸で五ノ橋クリニックが主催する整形外科の勉強会に参加します。
ドクターとの考察の違い、処置の手法など学べるといいなと思っています。

鶴沢接骨院  香山 大樹

今日は勉強会だー

2012-11-22 21:16:03 | Weblog
今日は、とても寒いですね。

吐く息の白さが寒さを倍増させます。

さて、本日は、症例検討会と称し技術的な練習ではなく、病状の把握と治療基準、リスクファクターなどを話し合います。
発表者は、資料の作成をし医学的根拠を述べなくてはなりません。
これはとっても難しい

体で覚えていることを言葉にして相手に伝える

この資料が当院の生きたマニュアルとなる

前回は、私の急性腰痛

今回は、立田先生の足関節捻挫


この勉強会は、私が過去にお世話になった『山下整形外科』でおこなっていた、リハビリ室の勉強会に影響をうけたものです。
ただやるのではなく、理解し共有する。
本当に感謝しています。

鶴沢接骨院  香山 大樹

委中というツボの考察

2012-11-21 21:06:38 | Weblog
私は、西洋医学的思考のほかに、鍼灸をやるので東洋医学的な考察をもって治療にあたります。

その中で、今回、四総穴のひとつで腰部の特効穴とも言われている委中というツボについて(鍼灸では、痛む場所ではなく、それに関連する遠い場所に治療することがあります。)

頭の中で鍼を打つ時は、東洋の思考をするのですが、今日は委中を西洋的に考察してみたいと思います。

まず、腰部の痛みになぜ膝窩が有効なのか?

神経的には、坐骨神経の枝になるので神経のアプローチが考えられます。(後大腿皮神経の枝)
筋肉的には、本来はないはずですが、腓腹筋、膝窩筋、足底筋などが考えられます。
構造的には、腰部の痛みの種類で仙腸関節や骨盤のティルトの問題であれば、膝関節の伸展障害は坐骨を固定するために腰部の負担になり(ハムストリングス、それにともなう筋膜、皮膚のトーヌス)腰部の動き自体も仙腸部Hypermobilityとなる。刺鍼による作用で膝が伸びれば安定性がうまれるのでは?

その他にも、相反性神経支配や、軸索反射なども考慮できる。

つまり、今日いいたかったことは

治療するときは考えよう!

ひとつのツボもいろんな見方ができるし、なぜ効くのかをもっと考えることで、もっと効果を上げることができるかもしれない!
そんなことを思ってみました。

鶴沢接骨院  香山 大樹

フェイスブック?

2012-11-20 21:18:20 | Weblog
完全なアナログタイプなのでまったく理解不明

経営の話にも、フェイスブックなどの言葉がでてくる

正直まったくわからない

でも、少しでも誰かに治療のことが伝わり、少しでも気付きになるのであれば発信することに意味があるのかも?

結局は、自分の自己満足なのだろうけど必要としていただけるのなら、これほどうれしいことはない

ということで、がんばってみようかな?

・・・フェイスブック

鶴沢接骨院  香山 大樹