私が青崩峠のことを知ったのは大学を卒業して天竜市(現在の浜松市天竜区)に住んでいた時、当時乗り出しばかりの車に乗って南信方面へ遊びにいこうと地図と睨めっこ。
とりあえず国道152号線を北上すれば行けるだろう!と思い見ていると国道が途切れている。
あれ?と思ったのが最初。
その後、岐阜に移り忘れていたところ早朝散歩クラブの秋葉方面の旅や自転車ツーリングのルートを考えるうえで秋葉街道が無視できない存在となり青崩峠を再び意識することに。
色々と調べてみると中央構造線の破砕帯の影響で国道が作れなかったことや峠周辺にある崩壊したところあ青っぽい色をしていることから青崩峠と言われていること。
また秋葉神社詣での道である秋葉街道に峠、はたまた遠州から信州へ塩を運ぶ塩の道の峠と昔は交通の要所であったことがわかります。
破砕帯で道を作るのが困難であるし崩壊地が沢山あるところに何故街道があったのか?すごく疑問に思うようになり行ってきたというわけです。
行ってみて崩壊地は確かにありお世辞にも安全な地形とはいえないのですが歩いたところは周囲と比較して比較して歩きやすい。
中央構造線という巨大な断層が動いてできた比較的傾斜が緩いところに道を作っていったいうことなのだろうと私は思いました。
まぁ人馬しか通らない時代は今のように道路建設に大きな掘削をしなくてもよかったから街道になりえたという私なりの結論に達しました。
ただしいかどうかは定かでないですが消去法的な考え方だったのだろうと思います。
あと余談ですが廃れていた街道は今では散策用に整備されていますので自転車を担ぐところは少なく大半は押し歩きで行けました。
ふりかけさんが行った30年前は藪漕ぎだったということを考えると自転車で何が何でも秋葉街道と思っている人には多少優しくなっています。
ただし山道ですので高級バイクに乗っている人は避けたほうがいいですね。(管理人)
整備された道
峠では熊伏山に登る人たちと少し雑談をしました。その時に逆方向だけど自転車を担いで越える人のことをテレビでやっていたよと言っていました。ふりかけさんも同じことを言っていたな~とふと思い出しました
峠のお地蔵様。古い街道の峠には必ずありますねえ
名の由来のとおり峠の近くは崩壊地だらけ。崩壊面の色は青みがあり名の由来のとおりでした
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とりあえず国道152号線を北上すれば行けるだろう!と思い見ていると国道が途切れている。
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破砕帯で道を作るのが困難であるし崩壊地が沢山あるところに何故街道があったのか?すごく疑問に思うようになり行ってきたというわけです。
行ってみて崩壊地は確かにありお世辞にも安全な地形とはいえないのですが歩いたところは周囲と比較して比較して歩きやすい。
中央構造線という巨大な断層が動いてできた比較的傾斜が緩いところに道を作っていったいうことなのだろうと私は思いました。
まぁ人馬しか通らない時代は今のように道路建設に大きな掘削をしなくてもよかったから街道になりえたという私なりの結論に達しました。
ただしいかどうかは定かでないですが消去法的な考え方だったのだろうと思います。
あと余談ですが廃れていた街道は今では散策用に整備されていますので自転車を担ぐところは少なく大半は押し歩きで行けました。
ふりかけさんが行った30年前は藪漕ぎだったということを考えると自転車で何が何でも秋葉街道と思っている人には多少優しくなっています。
ただし山道ですので高級バイクに乗っている人は避けたほうがいいですね。(管理人)
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峠では熊伏山に登る人たちと少し雑談をしました。その時に逆方向だけど自転車を担いで越える人のことをテレビでやっていたよと言っていました。ふりかけさんも同じことを言っていたな~とふと思い出しました
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なるほど、納得です。
秋葉街道は中央構造線沿いにあり、車が走る道路もそれにそって作ったら???ということになってしまったようですね。
位山~川上岳の北面の尾根上には、江名子断層などいくつかの並走する断層が作ったコルがあり、ツメタ林道終点付近から川上岳に登る途中で(天気がいい時は)一直線に並ぶコルを遠望することができます。
ただし、崩壊しやすいので、舗装道路など構造物を作るのにはむいてないんでしょうね・・・