徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

怪しい「神仏習合」の考え方

2023-12-20 21:36:07 | Weblog
 数年前に廃仏毀釈に関する書籍を読んでから神仏習合のことが気になっています。
 時折、神仏習合について書かれたものを目にするのですが今一ピンときません・・・
 私の理解力が無いといえばそれまでなのですが、先月訪れた熊野古道センターの神仏習合の展示があったので見てみると八百万の神々が、様々な仏が化身として日本の地に現れた「権現」と書かれていました。展示にはありませんが白山大権現、秋葉大権現は仏教由来であり廃仏毀釈のおりに白山神社、秋葉神社いとして生き残ったという話は実は神仏習合の考えから権現様は神様だ!といってもなんら問題はないということではないかということに気づきました。
 私の解釈が正しいかどうかは怪しいですが、こう考えればすっきりすると思いました。
 更に展示を読み進めると熊野本宮大社の家津美御子大神は阿弥陀仏、速玉大社の速玉大神は薬師如来・・と書かれています。
 まさに熊野三山大権現です。
 この展示を読んで、かつて熊野本宮大社を訪ねた時に般若心経を唱える方々がいたことを思い出し、仏という神様である権現様だから般若心経なんだということが理解できました。(本宮大社を訪ねた時に書いた記事へのリンク
 神仏習合のことを考えるとキリストという神様がいると考えても不思議ではないですよね。
 ですから仏教徒でありながらクリスマスなんて変だよなという話を聞くことありますが、神仏習合的に考えると、キリストという権現様のお祭りであるクリスマスと考えることができますよね。
 だから、クリスマスを楽しんでも、なんら変ではなく楽しむほうが自然だなと思います。
 また神仏習合の考えがあれば宗教対立による戦争もおこりませんよね。
 すべてが神様なんですから。
 何だか考えが飛躍してしまったと思いつつ、間もなく訪れるクリスマスの夜にはケーキを神仏習合について考えながら美味しくいただこうと思っています(笑)。(管理人)


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