徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

越後の國 高田 ~「瞽女ミュージアム高田」を訪ねて~

2024-05-09 21:50:37 | Weblog
 代替わりをされたこともあり疎遠になってしまった能生町にある島道鉱泉。
 何度も訪ね、色々な話をうかがっているなかで気になっていたのが瞽女さんの話。
 瞽女であった島道鉱泉に瞽女さんが訪れた時の話は私にとって興味深い話です。
 瞽女とは盲目の旅芸人のことでなので、今はいませんがかつては全国にいて高田瞽女が最も最後まで残ったということです。
 そのことを紹介する瞽女ミュージアム高田という施設があると聞き、瞽女さんとはどんな方々だったのだろう?という私の好奇心を満たすために訪ねました。
 高田の町にあるミュージアムは高田の伝統的な町屋づくりで建物も一見の価値があります。
 そこで最初に瞽女さんの大島渚さんが監督した高田瞽女のドキュメンタリー映像を見ていたら島道鉱泉が出てきて思いわず食い入るように見ました。
 そこに出てくる瞽女さんや集まってきた方々の表情が生き生きしていたのが印象的でした。
 映像を見た後にミュージアムの方から瞽女さんの色々な話を伺うとともに高田の町のことについても教えてもらいました。
 私は知らなかったのですが高田の町を特徴づける雁木の存在。
 各家が軒を道まで伸ばしてつくり、雪が降ったときも歩きやすいようにしているということを知りました。
 そのことを知ると、自転車で素通りしてはもったいないと思い、自転車を降り1時間ほど高田の町を散策しました。
 瞽女さんのことを知ることが主目的でしたが、雁木のある雑然とした景観が魅力的であったことが嬉しい誤算でした。
 毎年2月に瞽女唄を伝承されている方が高田の町を戸付けをして歩く行事があると聞きました。
 その時に、再訪して町並み散策と瞽女唄を生で聞きたいと思っています(管理人)

 瞽女についてはネット検索すると沢山の資料を目にすることができますので調べてみてください



   瞽女ミュージアム高田は伝統的な雁木のある町屋づくりでした
   

   ミュージアムの中

   

   古い映画館。日本最古級だそうです
   

   高田駅
   

   ここからは雁木のある街並みの写真を載せます
   

   雁木はここの家が自由につくるのでデザインが統一されていません。この統一感の無さが魅力です。
   日本的なガチャガチャ感ある街並みが魅力です
   


   


   

  染物屋
  

  染物屋の中 文化財です
  


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コメント
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