残りご飯の事。

私は毎日、7人分のご飯の用意をしています。
農家ですので、お昼も5人で食べています。

お米は朝は７～８合。夜は３～４合炊いたり炊かなかったり。
で、当然ご飯が残ります。
ちょうどってことは、誰かが我慢していること。
だから、残るように用意します。

ひょっとして、この残りご飯は、二人暮らしの人が炊く一回分より、
多いんじゃあないかな・・・？
なんて思いながら、夕食後おにぎりにしておきました。
翌朝、お醤油を付けてこんがり、焼きおにぎりにしました。

こういう風に、ひと手間かけると、家族皆喜んで食べてくれます。
日本中でやったら、お米も消費できるのにね。

もちろん我が家では、パンも食べます。
でも、畑でもおやつか夕食前にちょっと。誰も主食には考えていません。
「ご飯だよ～！！」って言われたら、やっぱりご飯が食べたい。です。

初夏の味！

毎年、この時期だけの美味しいもの。
近くの、志賀高原産です。

ネマガリダケをいただきました。
「一回分だけだよ」
と言われました。
ええ、ええ、充分です。


私はこのタケノコの皮をむく作業が好きです。
そして、柔らかいところは刻んで、固い節は抜いて・・・。

サバの水煮缶といっしょに、お味噌汁にしました。
去年も
一昨年も
毎年、採りにはいけないけど、しっかりいただいています。
御馳走様でした。

今年も、一回食べたぞ～

シャインマスカットの今。

期待の品種。皮ごと食べられて種もない。
食べていただいた人皆、ほめてくださいます。
これからは、こういうブドウが伸びるのでしょうね。と我家でも、
栽培面積を増やしています。

シャインマスカットは、花がほぼ終わったところ。
これから、お天気と相談しながら、一回目のジベレリン処理をします。

そして、雨除けハウス内では、種無し巨峰の摘粒作業です。




ただひたすら、上段を切り落として、間引きをする。
２５粒前後に、房をそろえる仕事です。

露地巨峰の園地では、第1回目のジベ処理作業が盛んです。

これは作業後に、雨が降ったら、効果がなくなるので、
降雨数時間前に終了するように、天気予報ばっかり気にしています。


久々に入る園地では、足元にびっしり。
クローバーが花盛り。むせ返りそうなほど薫っています。
コレを踏みながら、上ばかり見ながら仕事しています。

毎日毎日、行く日も来る日も、ブドウの仕事が続いています。
だんだん、ブドウが、工場製品のように思えてきました。

今か今かと、待っています。

一昨年よりだいぶさみしいですが、今年も咲いてくれそうです。

たった一日だけのサボテンの花。
だからなおさら、待ち続けている今が楽しみです。

マメコバチのために

マメコバチを飼ってみたくて、巣を作ったり、菜の花を植えたりしています。


菜の花を蕪ごといただいたときに、
「種もできたら、採って行っていいよ。」
と、言われていたので、もらってきました。

秋になったら、リンゴ園の土手に、たくさん撒いておこうと思っています。

マメコバチは、菜の花も好きだそうですから。
りんごだけじゃあなくって、他にも好物があったら、増えていってくれるんじゃあないかな？
っていう、希望です。

福井のお土産。

一昨年の夏行った時には、気が付きませんでした。

娘が福井に行ったので、そのおみやげです。
知らなかったです。福井の名物は、羽二重もちだそうです。

渋いお茶をいれて、美味しくいただきました。

りんごの叫び声

おばあちゃんには、聞こえてくるらしい・・・。

「早く一輪に摘果してくれ～！」って言ってるとのこと。

私には聞こえない、と言うより聞く気がない？
なにしろ、３人のおばちゃんたちと、一生懸命、ブドウ園で房切り。
りんごの声なんて、とてもとても・・・。


でも、こうやって、手にしてみると、聞えるような気もする。

でも、今の私には、ぶどうの花の方が忙しいです。
毎日暑いので、花もどんどん咲いてきます。
花が咲ききる前に、房切りを終わらせたいです。