川口松太郎の小説『愛染かつら』。
上原謙・田中絹代が主演した映画。
主題歌の『旅の夜風』(西條八十作詞・万城目正作曲)。
昭和13年だって!私、まだ」生まれていません。
でも、お医者様と看護婦さんの恋愛ドラマ。
「身分違いで・・・」って描かれたのかな?
私の思い出は、主題歌の方。
♪はなもあらしも・・・♪
という歌い出し。歌詞の中に「愛染かつら」という言葉もあった。
当時、小学生だった私のクラスで、この歌が流行った。
教室の掃除をさぼって、この歌に詳しい男の子から、教わった。
絶対、題名は「愛染かつら」だと思っていた。
その男子は
♪ちゃんちゃ~か、ちゃかちゃかちゃんちゃん、ちゃかちゃかちゃんちゃんちゃ~ん
・・・・・・♪
と前奏から入れてくれた。
「はい、お前は二番。」
「次、三番目。」 とか言いながら、交代に歌った。
そんな下地があるせいか?今でも、懐メロ系は好きです。
国境の町(昭和9年)とか
誰か故郷を想わざる(昭和15年)
とか、時々口ずさんでしまいます。
やだあ、懐かしい話ですこと!
福寿草、咲きました。
夕方、つぼんでいました。
また、明日、開いてくれるかな?
黄金色で、春爛漫って感じです。いよいよ春が来るみたいです。