おはようございます。
コンピュータサロンの社会と学校の視点の記事、バランス型人間を目指そう!!の紹介の続きです。日本のお家芸のTQC活動に新人時代にすぐ取り組んだらどうでしょう。やったことがありませんので分かりませんが、私は無理のように思えます。
今の新卒は甘やかされてきました。心身も志しも生半可。願望と口だけの、朝起きるのが精いっぱいの人がたくさんいました。高校や大学で全教科を真面目に聞いて、下手でも運動部を続けたら成長するでしょうが、生浮かび、自己中が普通です。
高校非常勤の経験から、教育は悪化していると思えます。キャベツキャベツと騒ぎ、自分に注目を集めるしか脳が無い生徒さん。周囲の足を引っ張り、学年順位を気にし、クラス仲間は競争相手。結局、極端な仕事人間やファミリー人間になります。
このため会社は新卒に礼儀作法と早起きの訓練から始めます。社会人のイロハを教えます。大卒もコピーすらできません。組織や商法やセクハラの研修も新人時代に必要です。その上で、業務に必須の事務処理能力や管理能力のOJTが必要です。
しかし、バランスの取れた企業人になる教育は現業部門のOJTでは無理でした。会社人間やファミリータイプに逆の考えをOJTで研修するのは無理。要するに、人のタイプは変えられないし、人は他のタイプを理解しないと諦めました。
適当に部門の職務を担当させ、使えない人はそのまま飛ばす方が効率的と定年後に分かりました。そうする人に腹を立てていたのにです。鉄も熱い内なら形を変えられるのにです。