創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

努力を好きにさせる

2018-09-08 03:54:20 | コーチング・マネジメント

 おはようございます。

 今日はンピュータサロン社会と学校の視点新分野への挑戦の奨めの記事の前段を『』で括り転載します。詰め込み教育に対する私の想い。先生と生徒さんの相性次第、良くも悪くもなるでしょう。自習のみの成城学園初等科育ちは嫌いですが。

『皆さんが学んだ過去の授業は詰め込み式だったはず。詰め込みの語感はよくありませんが、大学を除き、日本の教育は一貫して詰め込み教育だったから。奇跡の経済復興の 結果から見たら、日本の義務教育は大成功だったと言えます。最初に詰め込み式の特徴を見てみましょう。

 問題や課題をたくさん解き、自己の成長を認識し、自信を持ち、学習意欲が湧いてくる考え方が日本の学校教育の基本でした。これが詰め込み教育のコンセプトでしょう。 豊富な練習による習熟が良さの基です。塾も基本的に同じです。

 皆さんが毎日、連絡帳に思ったことを記し、先生にコメントバックしてもらえば、一石数鳥の効果があります 。もちろん予習復習、宿題が大事です。簡単に済むぐらいの少量なら、易しいドリルを買いましょう。上達するからこそ、何事にも取り組む意欲が湧いてきます。

 しかし、努力が先に必要です。おまけに、努力しても結果が出ない、停滞期が必ずあります。ここが勝負所です。我慢し、辛抱し、勉強すれば、必ず伸び始めます。これが練習と成果の法則です。あらゆる課題について、努力と成果はべき乗の関係にあると思って間違いありません。

 普通、最初は急激に伸びます。しかし、大幅に伸びるのは最初だけ。努力しても伸びが次第に小さくなり、停滞します。努力すればするほど結果が悪くなる時期もあります。停滞期や逆効果時期を我慢し、乗り越えられるかが勝負です。 詰め込み教育はこれらの壁を先生が強制的に越えさせてくれる方式と言って過言ではないでしょう。』

 何事も好きなり、自主的に鍛錬できないとプロ並みに上達できません。生徒さんが勉強を継続できる心を先生が養えるかは先生の課題。叱咤激励は即効性だけ、詰め込み教育も即効的には効果あり。長期的に功罪半ば、自主的な勉強こそプロになる近道です。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。

コメント
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