テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



ちょっと前のエントリーで、東急セミナーBE自由が丘校が入っている、
フレルウィズ自由が丘の1F店頭で行われたライブにおいて、マトリョミン
のスピーカーからの出音をマイクで拾ってお聞かせしている写真をご紹介
しました。コレです。

マトリョミンを広い場所で演奏する場合、本体のスピーカーからの音量だけ
では足りず、ミニアンプを使って拡声しています。
主にエレキギター用に作られている電池駆動のミニアンプは各種ありますが、
マトリョミンの音色を損なわず、低音もしっかり出ることで商品名ハニー
トーンが主に使われています。10年経ってもこれよりマトリョミンにマッチ
したものは出てきません。プラスチックで作りがヤワで、本来止めるべき
はずの筺体の振動が盛大なことも、ハニートーンの出音の質がマトリョミン
本体からの音色に近い理由のひとつかとも思います。
ちゃんとしたモニタースピーカーにマトリョミンのラインアウトを繋いで
音を出してみると、なんとも面白みのない音色になってしまうことも多く、
ハニートーンが手放せない理由です。

さて、今回のコンサートで、マトリョミンソロを2曲演奏しますが、その際
にはマトリョミンの音をラインアウトからではなく、本体の音をマイクで
拾ってみることにします。ハニートーンの音では無く、マトリョミンそのもの
の音、マトリョミンの菩提樹の木の振動も含めた音色をそのまま聞いていた
だこうと思います。それが果たして「いい音」なのか、はたまた「ん?」と
いう音なのか、それは11/17(日)のコンサートをお楽しみに、、。
どのような位置にマイクを置くのが最も効果的なのか、研究を繰り返す毎日
であります。

どうやってクリップ付きのマイクをマトリョミンにくっつけるかの秘密を公開
します。金具はホームセンターで購入しました。(どのような改造にしろ、
その後の保証や修理の受付を拒否される可能性があります。私もやってみよう
という方はあくまでも自己責任でお願いいたします。当方では一切の責任は
もてません。)



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