テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



Metheny Mehldau
Pat Metheny, Brad Mehldau
Nonesuch

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久々に購入したJAZZの新譜。
パット・メセニー(ギター)のデュエットものではチャーリー・ヘイデン(ベース)と共演した「ミズーリの空高く」や、ジム・ホール(ギター)とのものにも感動したが、今回は現代JAZZピアニストでも注目度の高いブラッド・メルドーとの共演だ。
メルドーは自己のトリオやソロではかなり難解に感じることもあるが、そうでないときは意外にわかりやすい。
今回のメルドーも「我」をはらず、素直な内容で、「JAZZはどうも…」と思っておられる方、特にトランペットやサックスなどのホーン入りとかではとっつきにくいと感じる方にも比較的入りやすい内容だと思った。
わかりやすいけど、演奏は高水準で手抜きナシ。スバラシイ。こういう音楽を聞くと、そのジャンル分けはつくづく無意味だと思う。
たまたまお店の棚分けのためにJAZZのコーナーに置かれるけれども、別にJAZZだと思って聞く必要はないし、何がJAZZで何がJAZZでないか、などは、聞くほうにとってもやるほうにとってもどうでもよいことであると感じる。

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