テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



訪れざりし未来 のリマスター盤を聞いた。

旧盤にくらべると、ピアノの音が鮮明になってテルミンも前に出てきた感じ。

しかし、その音印象全体は「どちらかがいい」、というよりは、好みの問題のようにも聞ける。とんでもなく変わっているわけではない。

私が好きなカーティス・フラー(tb)のあるアルバムは、残しているCDだけでも3種類持っている。CDについては、リマスター盤とかがどんどん出されて、「音が良くなった」という売り込み文句につい手が出てしまうからである。
レコードはたしか4枚(国内レーベルが違う)くらいあったはずだ。なぜかというと、、後から出たほうが音がいい、と決まっているわけでもなく、確かにノイズ感が消えて鮮明な音になっているのだが、聞き比べてみると以前のものも捨てがたくなって、ついつい処分し損なうのである。レコードも日本盤しか持っていないのだが、そのときどきで版権を持っていたTRIO、東芝、KINGなどなどによって音が違うのだ。リマスターのせいとおそらくレコード盤そのものの質の違いなどによるものだろう。
CDでも同じで後から出たほうが自分の好みに合っているかどうかは、それぞれなのでわからない。

あー、捨てられない。どんどん山積みに、、、。


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