goo blog サービス終了のお知らせ 
テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



今日は都内にあるミッション系の学校の礼拝堂でプロのオルガン奏者(井上圭子さん)の演奏を聞いてきた。

アランフェス・ファンタジー
井上圭子, ロドリーゴ, ガーシュウィン, ヴィラ=ロボス, メシアン, バッハ
コロムビアミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

パイプオルガンの響きは荘厳な輝きを感じさせるもので、天から降ってくるかのごときであった。

オルガン演奏に先立つ第1部では、その学校の初等部の生徒さんたちによる聖歌隊の合唱、トランペット鼓隊による演奏、さらに高等部のブラスバンドが聞けた。ブラスバンドの演奏の完成度の高さに驚き、次回の定期演奏会を聞きに行きたくなった。

でも、正直、全てのプログラムで一番感動したのは最初に出てきた小学生の聖歌隊であった。
まったく飾り気なく、何も難しいことは考えず、とにかく素直に一所懸命に歌う姿に感動して、熱くなった。

同じ先生が指導するトランペット鼓隊のみんなも直前の先生のアドヴァイスである「運動会のために大きな音を出すように練習してきましたが、今日は音のよく響く礼拝堂なので、あまり大きな音は出さずにきれいな音が出せるようにしましょうね。」を、全く無視して大きな音を頑張って出しまくっていたのも微笑ましかった。自分が小学校のとき発足して初代メンバーとなったときのトランペット鼓隊を思い出した。このバンドが出来たのは約30年前とおっしゃっていたが、まさにその時代のことであった。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )