テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



昨日の記事で、伴奏をだれかにやってもらう、とか自分で作るとか、簡単に書いたが、そうそう簡単にいくものでもない。

私が受けているテルミンのレッスンでも、まず、どんな曲をやるか、そして、やりたい曲が決まっても、その曲の楽譜と伴奏をどうやって調達するか、に悩まされることも多かった。まあ、しかし、こういう悩みは、本当は「楽しみ」の部類に入るナヤミであろう。

竹内テルミン研究院の院報で、「カラオケ伴奏CDつき楽譜(集)」が院生のレビューおよび★印による評点つきで紹介されているが、伴奏のCDを試聴することはできないので、買ってみるまでわからない、のが厳しいところである。自分の好きな曲がたくさん入った楽譜集をみつけて喜んで自宅でCDを聞いてみると、ショボショボだったり、テンポが全くイメージとはずれていたりと、アタリよりハズレが多いと思っていて間違いないほどである。
しかし、手っ取り早く楽譜と伴奏を手に入れるという点では、楽器屋に行けばたくさん並んでいる、この手の本を購入するのが一番である。コーナーとしてはレッスン書のところにあり、バラエティが多いのはフルート、サックス、バイオリンあたり。これらの楽器用はだいたいテルミンにも向いているものが多いようだ。

では、マトリョミン用にはどうだろうか。私の場合、マトリョミン用に、と思って購入したものはないが、もし探すとすれば、マトリョミンと似たような素朴な楽器用がいいのではないか、と思っている。たぶんオカリナとかリコーダー用とかがいいに違いない。その他の楽器用だとマトリョミンの伴奏にはちょっとゴージャスすぎたりするかもしれない。

オカリーナ情報の玉手箱というサイトを見つけた。ここらあたりをガイドに大き目の楽器屋の楽譜売り場を探してみるのも楽しいものである。(お家に帰ってCD聞いてガッガリも覚悟しておいたほうがよいが。)

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