先月、円盤で菊池教授(本当の教授!)がテルミンminiのアンテナをロッドアンテナに改造しておられるのを見て、やってみたくてたまらず、やってみた。
菊池教授のテルミンminiで、ロッドアンテナに見えていたのは、実は、伸縮ボールペン。
わたしが使ったのも伸縮する指示棒である。ハンズで購入。700円くらいだった。
おもしろいのは、アンテナの長さを変えると、音域が変化すること。短いとオリジナルのような低音域、長く伸ばすと高音域になる。出る音域幅はあまり変化なく、だいたい3オクターブくらい。
購入した指示棒は胸ポケットに刺すクリップの上がネジ止めになっており、それをペンチなどで回してはずすと、ちょうどおあつらえ向きに、テルミンminiのアンテナリード線の先についている丸い金具をはめられるようになっている。あとは結束バンドで結びつけるだけ。白く見えているのは、隙間があってがたつくのがいやなので、手持ちのビニルテープを数回巻きつけたもの。
演奏してみると、アンテナがソリッドになった分、安定感が増す。持ち運びにも便利だし、やってよかった。
これ、11/23のお台場、カルカル(と略称されているらしい)で演奏してみるので、ご興味ある向きは是非ご来場を。
次の日のおしぼりひよこ(かなりカワイイです!)にみんな流れてしまわないか心配。
| Trackback ( 0 )
|
|
コンパクトのものに 仕上げていく
日本の職人の良い伝統を 見る気がします
自分は、壊れてるラジカセのアンテナをポキッと一思いに折って、使ってます。
もともとついている針金のアンテナにそのままさしこんでます。
けっこうこれが具合がいいんです、音域が5オクターブでますから
中で針金アンテナとロッドアンテナがうまく接触してるんでしょうね。