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テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



今日、自由学園・明日館でパーシー・グレインジャーの音楽を聞いた。
名前はよく聞いていたものの、その音楽を聞くのは恥ずかしながら、初めてであった。
色とりどりの派手な絵画をみているようで、楽しい音楽だった。
誤解を恐れずにいえば、全ての音楽は「お母さんといっしょ」に使えそうであった。

もちろん、一番の目的はVMの演奏によるフリーミュージックⅠ(4台のテルミンのための)であった。
マーブルでよく一緒に演奏している方々というひいき目を除いても本当にすばらしい演奏だった。短い演奏時間だったのがもったいない。もっと聞きたかった。

目をひいたのは4台のテルミンの後ろに4台の平面スピーカーが置かれていたこと。平面スピーカーは音を拡散させずにまっすぐ前方に放射するが、これが効果的であった。演奏者もモニターしやすかったのではないか。

会場後ろの壁に、グレインジャーがグラフ用紙に描いた、曲線の譜面が貼ってあった。終演後、この楽譜に目をくっつけんばかりに真剣に見入って、指で間隔計ったりしているような怪しげな人物がいて、誰かと思ったが、F(TELMIN)さんであった。ナットク。

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東急セミナーBE渋谷校にて電話予約受付中
03-3477-6277

日時:12/16(土)15:15〜16:30
金額:一般2,300円
申込・支払締切:12/13(水)

この体験講座ではまず、デモ演奏とテルミンの概要についての話をお聞きいただき、その後、実際に楽器に触れて(触れませんが)、その面白さと楽器としての可能性を体感いただきます。

テルミン大学の佐藤教授にもお手伝いいただきます。



・マトリョミングレード試験対策講座(3ヶ月全6回)のご案内はコチラ
・最近のテルミン、マトリョミン演奏写真UPしました(コチラ

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来月、都心のホテルで行われる、あるパーティーでテルミンを演奏する。
「いかにも」という感じの白いグランドピアノも置いてあった。
写真はホテルのエントランス。

立食パーティーで、「テルミンに興味がある」とか、「音楽を聞こう」とか思って来る方はとても少ないはず。

こじんまりした宴会場なので、「誰も聞いていない」ということにはならないと思うが、どんな風になるのか、やってみないとわからない。




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もう、今日の今日になってしまった。
(クリテツさんブログよりそのまんまコピペ)


フレンズ オブ テルミン 東京サロン

今回のテーマは;
「テルミン&マトリョミン 私の練習法」
皆さんどのように日々練習されていますか?
役立つアイデアを皆で交換しましょう!

お越し頂いた方の中から2~3名募って
ミニミニレッスンをその場で行う
という企画もございます。

そして演奏コーナーは、「テルミンとのこぎりとウッドベース」!
ゲスト:うのしょうじ(ウッドベース)
    シミズギリコ(のこぎり)

高円寺 円盤にて 10/15(日曜)夜7時スタート
http://www.enban.org/ (←円盤HP 地図付)
チャージ:1,000(ワンドリンク込みです)


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一昨日、新幹線のなかで読了。
すよんよんさんがそのBlogで「ピアノ以外の楽器でも考え方が応用できそう」と薦められていた本である。

既存のピアノレッスンにおけるメソッドを批判する部分がやけにしつこいのは、ピアノに関係無い(=ピアノのレッスンを受けたことが無い、ピアノが弾けない)私には、特別煩わしかったが、あたまで考えて弾くこと、歌って弾くことなどの考えは、なるほどと思った。

考えてみると、私も歌を歌う代わりに、もしくは、自分の声では歌えないので、「テルミンで歌っている」という感覚である。
マトリョミンアンサンブルはまさに合唱である。

薄くてすぐに読めて、いろいろ、考えさせられる本だった。
アマゾンで中古を買った。

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訪れざりし未来 のリマスター盤を聞いた。

旧盤にくらべると、ピアノの音が鮮明になってテルミンも前に出てきた感じ。

しかし、その音印象全体は「どちらかがいい」、というよりは、好みの問題のようにも聞ける。とんでもなく変わっているわけではない。

私が好きなカーティス・フラー(tb)のあるアルバムは、残しているCDだけでも3種類持っている。CDについては、リマスター盤とかがどんどん出されて、「音が良くなった」という売り込み文句につい手が出てしまうからである。
レコードはたしか4枚(国内レーベルが違う)くらいあったはずだ。なぜかというと、、後から出たほうが音がいい、と決まっているわけでもなく、確かにノイズ感が消えて鮮明な音になっているのだが、聞き比べてみると以前のものも捨てがたくなって、ついつい処分し損なうのである。レコードも日本盤しか持っていないのだが、そのときどきで版権を持っていたTRIO、東芝、KINGなどなどによって音が違うのだ。リマスターのせいとおそらくレコード盤そのものの質の違いなどによるものだろう。
CDでも同じで後から出たほうが自分の好みに合っているかどうかは、それぞれなのでわからない。

あー、捨てられない。どんどん山積みに、、、。


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先日(9/18)のテルミン教室は満員だった。
3番目に私がレッスンを受けるときには全員揃っていて、ずらりと扇形に取り囲まれて恥ずかしい。冷や汗が出る。しかし、この日常と違う緊張感がよい。普段と違う場面でもいかに集中心を保てるか、である。楽譜を見ているとまだ落ち着けるが、演奏者をじーっと見つめる聴衆の顔がはっきり見えると緊張感が倍増する。いつも思っているが、少し上を向いて演奏できるようになりたい。

教室にはお知り合いの方も全体の半分いらしたが、ご挨拶もできないまま、途中退出してしまった。
他の方のレッスンを見聞きできないのは、ちょっともったいなかったが、コミカレの入っているビルのB1に降りたら、日本フィルの宣伝兼ねたロビーコンサート(弦楽四重奏)をやっていて、2曲だけだが聴くことができて、ちょっと得した気分になった。

その後はライブで大汗をかいた。ライブの後も片付け手伝いで大汗をかいた。
最近やや体重増加気味なのでちょうどよかったかもしれない。



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1920  


今日、会社帰りの電車の壁に貼り付けてあったC社の広告に「オフィシャルサイトは・・・1920と検索エンジンに入れよ」ってなことが書いてあり、私が1920で思い起こすのは当然テルミン発明年のことであった。

さきほど、1920で検索したら、その会社が出てきた(というかお金払ってトップに出させていた)。

テルミン出てくるかなー、と思って下位のほうまで見ても出てこない。

で、あれば、と思いこんなタイトルつけたが、無駄な抵抗か。

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最近挑戦的な練習曲への試みをしていなかったので、以前から弾けるようなら弾いてみたいと思っていたある曲の練習を開始した。
「いつか挑戦しよう」と思い続けてから20ヶ月過ぎてしまった。
この曲を知ったのもテルミンを人前で演奏したからであった。
そのときにテルミンを初めて聞いた見知らぬ方から、「あの曲を是非テルミンで弾いてみて欲しい。もの哀しいテルミンの音色にぴったりだ。」と言われたのだ。
それからCDでその曲を聴いてからも1年半が経ってしまった。

バラーダ(望郷のバラード)である。
当ブログ内の記事はこちら



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今日はテルミン博士のお誕生日。
テルミン博士がこの世に生を受け、テルミンを発明してくださったことを我々テルミン弾きは感謝しなければならないだろう。

テルミンの原理で音を出す電子機器を作ることは難しいことではないので、テルミンのような機械はテルミン博士がいなかったとしてもいくらでも出てきたかもしれない。しかしあの原理でちゃんとした音楽を奏でられる「楽器」にまで高めることができたのは、音楽家としての素養も兼ね備えていて、なおかつ、とことん納得いくまでその性能を追い込んでいく性格がないとできることではない。

そんなことを思いながらサンクトペテルブルクでテルミンが発明された部屋を見学してからもう2年近くたつと思うと、あれから長かったような短かったような、、、。

「テルミンさん、これからもあなたの発明した楽器テルミンで少しでも美しい音楽が奏でられるよう精進していきますので、天国から見守っていてください。アーメン。」

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