徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

納税

2016-05-11 15:23:07 | Weblog
 何日かぶりに議会事務局に顔を出した。ボックスで幾つか書類を受け取り、5月の日程について確認した。チョッと気になる案件があり、担当課に寄って20分ほど話し込んだ。6月定例会では方向を出さなければならないが、議論になりそうだ。取りあえず資料をお願いしたので、自分自身の考え方を整理しよう。

 納税通知書が郵送されてきた。その中に戦後農地解放で払い下げた畑の付帯地分がある。十数名の共有地になっているのだが、相続が行われず代表者も当時の名義のままだ。固定資産税は回り番で徴収し納めているのだが、現在は納税通知が私のところに郵送されてくる。何年か前、当時の通知先が受けとれないということで、私のところにした。

 それはそれで良いのだが、世代が変わり徴収が困難な人もあり、結局、誰かがその分を立て替えなければ納税できない。以前に何とかならないかと資料を整理してみたが、相続が前提なのでどうにもならなかった。

 現在のやり方はボチボチ限界だな。

相応

2016-05-09 17:42:56 | Weblog
 昨日、長女と孫が帰った。8日間の滞在で私も家内も少々疲れたというところだ。普段、狭い所で生活しているせいか、喜々として庭を駆け回っている。動きが早く追いかけるのが大事だ。男の子を育てたことがないので、その行動にはびっくりするばかりだが、仕草が娘の幼い頃に似ているところがあり、これも驚く。

 GWと孫中心の生活で曜日の感覚がなくなってしまった。改めて今日は月曜日なのどだと思う。少しのんびりしたが、3月の課題が解決したわけでないので、6月に向けて考え方を整理しなければと思っている。頭を切り替えなければならないのだが、以前のようにパッと切り替えられない。少し感覚と思考力が鈍っているようだ。

 家内は年相応というのだが、そう言われると反発したくなる。

 
 

記憶

2016-05-06 15:06:24 | Weblog
 庭の片隅に植えたシラネアオイが咲きだした。北側で温度が上がらないせいか、気候が進んでいるにも関わらずやっとという感じだ。このシラネアオイは家内が長野原町役場にお世話になっていた頃、訪問先から貰ってきた。「枯らさないで」と言われ、植える場所を知人に見てもらった。何年かしたら場所を移した方が良いと言われたが、そのままになっている。

 隣ではレンゲショウマが伸びてきた。このレンゲショウマは春先に亡くなった友人が私にくれたものだ。昨年の秋に鉢から下した。芽の出るのが遅く心配したが、一安心だ。レンゲショウマの質素な花が咲くたびに友人のことを思い出すに違いない。そして、折々の記憶がよみがえるだろう。

 五月に似合わない空を黙って見つめる。

 

 

日常

2016-05-04 16:50:46 | Weblog
 祭りの後の気だるさが残っているが、平常通り5時に起きだした。玄関を開けると予想以上に強く降っていた。昨夜、雨の予報を受けて祭りの飾りを夕方片づけることにしておいて正解だった。祭りの行列には最後まで付き合わず、自分の班が担当する役場車庫でリタイヤした。班長の使命でブルーシートに車座になり隣組の人たちと一献酌み交わした。結局そこで終わらず、最後は10人前後で目の前の食堂に流れてしまった。

 結局、道場払いも欠席したが、それでも一応2日かけて区内を一巡した。肉体的にも精神的にも負担になったところもないので、日常が一日一日戻ってきている感じがする。先ずは地区の最大の行事が無事終了したことに感謝。

 今日は五穀豊穣の結果が出るよう取り組む予定でいたが、昨夜の雨に加え強風が吹き荒れ農作業は諦めた。これは残念。
 

行事

2016-05-02 17:55:34 | Weblog
 八十八夜祭の宵祭り。午前9時に宮司の祝詞を受け大前諏訪神社に拝礼。五穀豊穣と区民の安寧を祈願する。何といっても八十八夜祭は一体感を醸し出す大前区最大の行事だ。午後1時、境内で獅子舞を奉納し、その後山車と共に区内を練り歩く。

 宵祭りは平日で子供たちが下校するのを待たないと、行事が進められないが、これも仕方がない。以前は5月1日、2日だったが、祭日の3日を本祭りに変更した。人口が減少する中で地域の伝統行事を同じ形で維持していくことは難しいが、時代に合わせて継承していくほかはない。

 アルコールを飲まないで祭りに参加するのは今年が始めてだ。一人浮いている気持になるが、これもいた仕方ない。若干、早めに切り上げる。
 
 獅子舞
 
 

行動

2016-05-01 15:06:49 | Weblog
 朝4時過ぎに起きだし、5時から道路愛護デーで村道の側溝掃除。なかなかハードな作業だ。終了後、八十八夜祭の飾り付けをする。昨年までは2日の朝に飾っていたが、今年からは道路愛護デーとセットだ。手を抜くことなく終了したので、1日で済ませる方が確かに合理的だ。

 昨日、孫が帰省したが、いたずらを覚え戸惑っている。男の子を育てたことがないので、その行動にハラハラしている。私が気を使う必要もないのだが、それでも彼の行動様式にはびっくりせざるを得ない。女の子とは全く違う。

 家内に「子育てをしたことがないのだから」と皮肉を言われるが、それもまんざら間違いではない、と思う八十八夜。