徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

祝杯

2008-07-25 18:26:01 | Weblog
 朝、畑から帰る途中カモシカに出っくわす。それも神社の脇でだ。奴は驚いた風もなく私を見ているが、むしろ驚いたのは私である。人家の直ぐ近くだ。場所も場所だが私がトラックを降りても逃げようともしない。距離10m。完全に人間慣れしている。花火で脅してやろうと思ったが、ハタと気がついた。官給品のロケット花火は支給元に返した。そこで「ワット」声を張り上げた。すると、カモシカ君一目散に裏山に退散の図である。

しかしながら、手ぶらではサル軍団と交戦できないことにも気がついた。早速、開店時間を待ってコメリへ行く。安全なロケット花火がないか探すと「ある、ある」日本製・台湾製のロケット花火が3種類以上おいてあるではないか。「音入り笛ロケット」まである。誰だ。日本製のロケット花火はない、と言ったのは。試験に2種類買ってみる。5本入りで248円。1本50円だ。中国製が幾らか知らないが、危険を承知で打つほどの度胸は私には無い。

次の遭遇が楽しみだ、と言えば不謹慎だが、飛び具合を試したい。40m飛んで撥ねることになっている。日本製だから信頼しても良いだろう。仕様書どおりにいけば中国製よりは完全に勝る。結果は後日。

午前6時20分。猟友会の知人が車を止めて私に教える。イノシシ2頭がワナにかかった。例の親子だ。思わず私も有難うと応じる。私の畑の周辺を荒らしまわっていた奴に違いない。祝杯を挙げよう。

追記 区長より電話。別のロケット花火が見つかったので、テストをしてみてくれと役場から電話があったとのこと。「コメリ」に行けば直ぐ見つかったのに。

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