徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

居候

2010-09-14 19:39:09 | Weblog
 日曜日の夕方訃報が飛び込んできた。いずれはと思っていたのだが、それにしても。長屋の時代から食事の世話になり、家を購入すると居候となった。仕送りが遅れれば金を借りた、というより貰ったという方が近い。何とか一度新築の家に連れてきたいと考えていたのだが、それもかなわなかった。私が議会に挑戦した折は、帰郷し身内を歩いてくれた。

昨日は軽井沢から出て、茫然としている姉や甥に会ってきた。取りあえず段取りをして夜戻った。明日はお通夜で、明後日が葬儀・告別式となる。帰り際、姉が渡したいものがるという。見ると何故か私の「中杉高校2年の成績表」である。家を片づけていたら出てきたらしい。私が就職し、そこを出るとき置き忘れたのだろう。カルチャーショックも癒えて、そこそこの成績ではあるが、故人の花向けにはなったろうか。

一般質問の通告書も仕上がっていたのだが、やむを得ず次回に回す。

始業時間とともに議会事務局に出向き、本会議欠席届を提出する。断腸の思いだが、尽くせなかったことは、残りの任期の中で果たしていく。