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金魚cafe

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いい歯の日

2013-11-08 23:33:47 | 佐々木蔵之介さん
3年前の2010年11月8日ベストスマイル賞に選ばれた蔵之介さん。

ベストスマイル賞とは日本歯科医師会が選ぶわけで今年は誰だっったけ?と自分が注目してる人じゃなかったら見逃しちゃう賞です。

やっぱり歯医者さんが選ぶ基準は歯かなあと思いました。

笑顔がステキというのは白い歯がキラっと見えますものね。

そういえば歯並びの悪い芸能人の人ってあまり見ないのでやっぱりデビューする前に治すんでしょうか。

そういえば今度スーパー歌舞伎で蔵之介さんと共演される猿之助さんラジオのインタビューで休みがあったら何がしたい?と聞かれて「歯医者に行きたい。」とおっしゃっていました。

地方公演に行ったときに体調悪くなっても内科なら薬をもらってなんとかなるけれど、歯医者はそれができないとおっしゃっていました。

休みがないとおっしゃっていた猿之助さんあれから歯医者さんに通えたのかな。

今日はいい歯の日だと教えられてこんなことを思いながら、寝る前に歯磨きしなきゃと思っている私です。


スーパー歌舞伎

2013-11-07 09:44:25 | 佐々木蔵之介さん
おはようございます。

朝から書くなんてめったにないのですが、朝からビッグニュースが入ってきてボ~~~っとしてる頭がシャキッと目が覚めました。

来年猿之助さんのスーパー歌舞伎「空ヲ刻ム者-若き仏師の物語ー」で蔵之介さんが歌舞伎の舞台にお立ちになります。

チーム申の「狭き門より入れ」で脚本を書かれたイキウメの前川知大さんに5年前から猿之助さんが依頼してやっと実現したとのこと。

猿之助さんが仏師十和、蔵之介さんが友人の一馬、その他チーム申に出演なさった浅野さん、ハンチョウや猿之助さんの舞台で共演の福士さんと澤瀉屋の方々。

このコラボでどんな化学変化が生まれるのか?

歌舞伎という枠をこえてきっとすごいものが生まれると思っています。

まだ11月なのに気持ちは来年へ~~となっております。

2014年はドラマ、映画、舞台と佐々木蔵之介さんは大活躍いたします。

歴史秘話ヒストリア今こそ知りたい! ジョン万次郎

2013-11-07 00:06:18 | テレビ
江戸幕府が鎖国を止めて開国にしたとき活躍したのがジョン万次郎。

彼は14歳の時捕鯨船に乗って嵐にあい遭難してアメリカ人のホイット・フィールド船長に助けられます。

当時の日本は鎖国状態このまま帰ると罪に問われるかもとアメリカに渡ります。

そこで彼は英語だけでなくアメリカのいろんなものを吸収し学びます。

アメリカの生活にも慣れてきたときに外人が日本に漂流したら対応が悪いと言われます。

この時彼の心に日本を開国させたいという気持ちが生まれます。

今ならあらゆる情報があるのでこの国はこんなところと知識があります。

当時14歳でいきなり全く知らない言葉も通じないところで生きていくというのがすごいなあと思います。

とても自分ならできないでもそうしなければ生きて行けないとなったらできるのでしょうか?

18~19世紀の間に記録に残っているだけで日本の船が遭難して外国の船に助けられたというのが30件、その中でジョン万次郎以外で有名なのが浜田彦蔵(のちの日本初の新聞を作った人)ロシアに渡った大黒屋光太夫など一般の人たちです。

日本に帰りたくなった万次郎、まず琉球にたどり着きます、そこでいろいろお上から取り調べられ、次に薩摩、長崎とでようやく土佐に着いたのが琉球上陸してから1年後、いかに幕府が密航した者に対して厳しかったのかがわかります。

帰国した万次郎は地元で英語を教えたり、アメリカでのことを書物にまとめます、それを読んで影響を受けたのが坂本竜馬で船中八策もこれを参考にしたと言われています。

そして万次郎が活躍するときがやってきます。

ペリーが浦賀沖に黒船4隻でやってきて日本に開国を迫ります。

回答を1年後にと日本を後にしたペリー、幕府は開国するかしないかで意見は分かれ、アメリカについて何の情報もないのでいい案は浮かびません。

そこへジョン万次郎を推薦する話がでてきて江戸に呼ばれます。

万次郎は老中阿部正弘に「アメリカは我が国とのよしみを結びたいのだ」と開国の必要を説きます。

ここで交渉時の通訳として幕臣にとなるはずが、水戸の徳川斉昭によってそれはかなわぬこととなります。

万次郎がアメリカに恩義を感じているのでアメリカに有利なように通訳するのではないかというのが言い分です。

けれどアメリカの記録には交渉中万次郎は姿を見せず隠れて通訳していたと書かれていたそうです。

開国するしないと右往左往しているのが今と似ていなくもなく、幕府はとりあえずこの問題を不平等な条約ではあるけれど結んだわけです。

こうして結ばれた日米和親条約、漂流民の保護、捕鯨船の補給のための港を開くなど万次郎が願っていた開国が実現されました。

ここまでは教科書に載っていたり、幕末の大河ドラマならよくあることで皆さんも知っているのですが、明治になって万次郎はアメリカにわたりお世話になったホイット・フィールド船長に逢いに行きます。

そして子供、孫と交流は続きます。

それが太平洋戦争で中断しますが、終戦後万次郎の子孫のところへホイット・フィールド家の使者が無事を確認しに訪れてまた交流が復活し現在も続いているそうです。

こちらではジョン万次郎というのは遭難してアメリカに渡った人というぐらいですが、向こうでは図書館に彼の本が置かれているぐらいポピュラーなのだそうです。

14歳で異国の地でたった一人で生きてきたその生き様が子供たちの心をとらえたのですね。

逆輸入という形で入ってきて、彼についてもっと考えてもいいかもしれませんね。




42~世界を変えた男~

2013-11-04 23:38:58 | 映画
昨日の楽天日本一、レッドソックスの上原選手がワールドシリーズの胴上げ投手にとなんか嬉しくなる野球関連のニュース。

昨日の今日でメジャー初の黒人選手となったジャッキー・ロビンソンの映画を観に行って来ました。

休日でもあり、昨日の楽天の試合の影響でしょうかかなりの人でした。

男性の方が多かったですが、年齢は幅広かったですね。

あと野球部らしき学生さんも多しでした。

メジャーで毎年4月15日になると選手は背番号42をつけて試合にでるのはメジャー初の黒人選手であるジャッキー・ロビンソンに対する敬意からだそうですね。

ジャッキー・ロビンソンは名前だけは知っていました。

彼がメジャーリーガーとなったとき白人社会は黒人を自分たちのところに入れさせませんでした。

ベースボールも黒人は黒人だけでリーグを編成して観客も黒人だけの試合をしていました。

その時代は人種差別があったのです。

同じ乗り物に乗ることはもちろん、ホテルも宿泊を断られたり、レストランも同席はダメ、トイレ、シャワーまで別にされていたのでした。

1945年8月第二次世界大戦が終わると戦地からメジャーリーガーたちが復員してきてすぐ開幕となったのです。

そのときまだ日本は終戦直後で野球どころではなかった時代です。

ブルックリン・ドジャース(当時ドジャースはNYに本拠地がありました。)のGMリッキー・ブランチがメジャーリーグに黒人選手を入れようとします。

周囲には大反対されますが、これからはそんな時代ではないと押し切って有力選手を探します。

リッキーの目に留まったのがまだ若いジャッキー・ロビンソンでした。

ずば抜けた身体能力、特に走塁は目を見張るものがあります、そして強い精神力。

彼がメジャープレーヤーとして生きていくためにリッキーは「やられてもやり返すな、相手の低いレベルに自分を落とすな、やり返さない勇気を持て」と言います。

この前まで「やられたらやり返す」が流行っていたのでこういう生き方もあるのかとすごく印象に残りました。

ジャッキーがメジャーでプレーして成功したら後に黒人選手が続くわけですから失敗はできないのです。

そんな重荷を背負い、理不尽な差別で傷ついた心を励まし、慰めてくれる妻、自分も黒人だからと差別されているから頑張れというスポーツ記者ウイルス、そしてあるときは厳しく、ピンチのときは彼のために楯となってくれるリッキー。

そして最初は一緒にプレーするのが嫌がっていたチームメイトたちに彼の真摯な気持ちが通じて本当のチームとなります。

厳しいけれど能力のある人に対しては平等に評価する観客。

周りの人たちに助けられそれに応えるようにグランドで素晴らしいプレーをするジャッキー。

今のメジャーはもっといろんな国の選手が所属しています。

そうなったのもその先駆けが彼だったからなのだなあと思いました。

リッキー役のハリソン・フォードかなり特殊メークで彼だと言われなかったらわからないです。

私のなかでは海外の俳優さんで殿堂入りしているハリソン・フォードがこんな役をされるようになったんだなあと。

野球が好きな方にはオススメいたしますです。^^



猫侍(5)

2013-11-04 22:53:57 | ドラマ


仕官を目指しつつも傘貼り内職に精を出す久太郎。

一つのことに集中するというのも剣の達人なら得意なもので傘貼りもなかなかスジがいいみたいです。

仕事は順調なはずが、玉さまがマイペースなためせっかく貼った傘も台無しになります。

きっとかまってくれないからアピールしたんですね。

困り果てた久太郎は猫見屋に相談に行きます。

そんなところに大店の主に猫を斬った下手人探しを依頼された同心たち。

感じは悪いけど意外に頭が切れる同心に目をつけれられた久太郎。

玉さまの安全のため一時玉さまをお寺に預けに行きます。

これで仕事もはかどり再仕官の活動もできるとうれしいはずなのになぜかさみしさを感じる久太郎。

田舎に残してきた家族のことを思い出します。

剣術指南役をなぜ罷免されたのか?

それものちのちわかってくると思います。

思いなおして玉さまを迎えにいきます。

そこで玉さまがご飯も食べず元気がなかったと聞かされます。

お寺の住職が「縁というのは一度結びついたら切ることはできない、人も猫も一緒。あとはずっと付き合っていくだけ。」

と諭されます。

もうお互い離れられなくなった久太郎と玉さま。

本当の家族になった日でした。