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夜景の綺麗な京都タワー。
今日はちょっと遅い時間からの佐々木酒造さんの日本酒セミナーに行ってきました。
講師は佐々木酒造の社長さんです。
セミナーと言っても堅苦しい感じではなく日本酒の好きな人、興味がある人が集まってお話のあと美味しいお酒をちょこっと?試飲させていただけるって感じです。
佐々木酒造さんでは本日11月15日に新酒ができましたよ~と緑も鮮やかな杉玉を軒に吊るされたそうです。
まずセミナーらしく京都の酒蔵について。
これは何度か佐々木酒造さんのお話をお聞きしていますが。
室町時代に京都市内というか洛中に酒蔵は350軒、それが明治になり佐々木酒造さん創業時に約130軒弱、昭和30年代には30軒、平成になって京都市内で酒蔵は佐々木酒造さんと吉田神社の近くの松井酒造さんだけになったそうです。
日本酒の最盛期は昭和48年ごろをピークに下降していきます。
京都市内の酒造さんは転業、廃業、京都市内の土地を売り、兵庫、伏見で活路を見出すなどされました。
現在製造されているお酒は年間5000ℓお酒に使う米は1・5t、これ以上増やすとなると設備などにコストパフォーマンスがかかるそうでそれなら回数を増やすとなると、新米の季節のお酒がやはり美味しいからとのことでこれも困難です。
吟醸酒などは10月から仕込んで年明けにできあがるそうです。
お酒ができあがるまでは前回も説明されたのでここでは省略させて頂きます。
そうそう酒蔵に入るとき納豆、ヨーグルト類を食べたらNGなのは麹菌が48時間かかるのにたいして納豆菌は24時間で菌が増殖するので麹菌が負けてしまうからだそうです。
デリケートなものなのですね。
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お酒も透明なようでそれぞれ色が違います。
手前の向かって左側が今年の新酒搾りたて古都です。
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アルコール度数は高めですがサラッとして香りもまだ熟していない爽やかなフルーツの香りがしました。
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香りがよくスッスッとのどを通って行くのが聚楽第大吟醸。
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古都純米吟醸濃いめでしっかりした味でした。
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西陣特別純米。口当たりがよく飲みやすいお酒でした。
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蔵出し原酒。荒削りな感じ私にはアルコール度数がきつく感じました。炭酸水で割ってレモンを浮かべると飲みやすそうな感じです。
お酒を愛する方ばかりなので美味しいお酒を飲んで皆さん幸せそうなお顔をされていました。^^
私も強い方ではないのでこれだけ試飲させていただいていい気持になって帰路に着きました。
日本酒もワインのように今日から新酒解禁ですよ~~なんでイベントがあったら皆さんもっとお酒を身近なものに感じるのではと思ってしまいます。
忘れないように今日から新酒解禁なんて自分の手帳に書いておくかもしれませんね。^^