金魚cafe

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猫侍(7)

2013-11-18 00:15:43 | 芝居
玉さまとに語りかけるようになってとまどう久太郎、それでも玉さまとの暮らしも楽しんでいます。

猫見屋に玉さまを連れて行くと薪割りのアルバイトを紹介されます。

割った薪を運んだ先は猫茶屋、今でいう猫カフェみんな猫と一緒で幸せそうな顔。

何でこんな商売があるのだと疑問に思った久太郎に猫爺さんが、お江戸で猫を飼うというのはお金もかかるし大変なことそれでも猫と過ごしたいという人たちが集まるのだと。

猫はウソをつかないわかったようなことを言わない、いてくれるだけでいいのだと。

これは猫じゃなくても犬、小鳥、人によっては一緒に住んでいる動物なら同じ気持ちになれるのです。

人間関係に疲れた人は余計にそう思うかもしれませんね。

猫をとおしていろんな人とのかかわりを持った久太郎、どーにゃつ棒を売っている元気娘の若菜ちゃんの悲しい話を聞いてなにもしてあげられない、けれど玉さまなら彼女を癒してくれる。

そして自分が玉さまと暮らしてどれだけ癒されてるのか気が付いたのですね~。

玉さまが久太郎たちと一緒に暮らしているのは大店の主に猫かわいがりされるより本当に自分を必要としてくれる人を探していて久太郎だと思ったのかもしれません。

猫カフェじゃなくて猫茶屋も今openしたら流行りそうですね。^^