金魚cafe

こちらにお立ち寄りくださってありがとうございます。
ぼちぼちのんびりと綴っております。

超高速参勤交代映画情報解禁!!\(^o^)/

2013-10-26 00:19:57 | 佐々木蔵之介さん
やっと蔵之介さん主演の来春公開予定の映画、「超高速参勤交代」情報が公開されました。



キネマ旬報の第37回城戸賞に入選したシナリオをノベライズ化されたものも出版されています。

小説の方がまだ読んでおりませんが、シナリオの方は読んでみました。



ストーリーを簡単に。

8代将軍吉宗公の時代に盤城国(現在の福島県いわき市)の1万5千石の湯長谷藩が幕府から突然江戸まで10日かかる行程を7日で江戸まで来るようお達しがありました。

それは幕府のお偉方のまあいろいろ思惑があってのことで小藩でありかつ財政がひっ迫している湯長谷藩にとってはその資金がありません。

かといって江戸に行かねばお家はおとりつぶし、そこで知恵を絞ってある作戦をたてなんとか江戸までたどり着こうといたします。

その無理難題を押し付けられた藩主内藤政醇を我らが佐々木蔵之介さんが演じます。\(^o^)/

いろいろ噂は出ていたのですが、正式に発表があるまでと今日まで待っておりました。

シナリオを読むとホントに主役なのと??ギモンもありまして今日正式の発表でやっぱり主役だった~~~とホッといたしました。

源内さんに続いての髷物、時代劇好きの私は大歓迎です。\(^o^)/welcome。



写真を観ると椿三十郎の押入れ侍っぽいほんわかした感じがいたしますが、人品、風格充分殿様キャラです。^^

最近の映画で時代劇というとリアルで重厚な感じで昔の時代劇が華やかなりし頃の痛快娯楽というのがなくなったようで寂しかったのですが、シナリオを読んでみるとみんなが楽しめる作品だと私は思いました。

蔵之介さんのコメントでもおかしみとかわいらしさを持っている温かくて元気が出る愛がある時代劇とおっしゃっていました。

それにしても参勤交代にかかる費用ってすごいですね。

加賀の百万石の前田家で現代のレートで江戸まで4億3千万円かかったそうです。

幕府が諸藩に負担を強いて謀反を企まぬよう考えられた制度ですが、そのおかげで交通網は整備され宿場町は栄えたのでどうだったのでしょうね。

相棒season12(2)普段と変わらない警視庁の面々

2013-10-25 00:32:11 | ドラマ
衝撃的(私的には)初回から2話からどうなるのかと思いながら観ていますと、殺人事件がおこって駆けつける捜一トリオじゃなくなった捜一コンビ。

元気がなくなったわけでもなく、普段と変わらず、特命の2人に対して迷惑そうな顔、ここでいつもの「警部殿~~。」とやんわりとたしなめる人がいなくなっても捜査は続けているのです。

警察だからじゃなくてどんな仕事でもいつかは同僚とお別れしますものね。

いつまでも悲しんでいたら仕事にならないのでそこはスイッチ切り替えてみんな仕事をするわけです。

特命係で相棒が何人も変わってる右京さんは去る者は追わず、来るものは拒まず(陣川さんはちょっと拒んでましたが^^;)で割り切ってらっしゃるのでしょうか。

今回は、ずっと解けなかった数学の定理を巡っての殺人事件、ダイイングメッセージは暗号になっていて面白かったです。

他のドラマでも天才学者VS探偵でもよくあるパターンのネタですが、数学の定理を被害者が解明してその権利を犯人が奪うという事件が多いのですが、ドラマでははたしてそうだったのか?動機は別にあるのか?
と話をひねっているところが相棒らしいなと安心して観れました。

暗号解読のシーンなどは数学得意な方ならわかっていたのでしょうか。
算数という科目のときから苦手な私には???でしたが。^^;

紙一枚で月に行ける方法というのが最後までわからなくてネタバレしたらへ~~そんな答えなのと誰か試した方はいるのかなと思ったらあくまで理論上ではですよと。
確かに無理っぽいですね。

数学なんてオトナになっても必要なのか?と避けて通ってきましたが、今回の話でこんなところにも数学が使用されているのかと、もしそれがなくなったら世界中パニックになるかもというのを知ってもう少し勉強していたら良かったかしらとちょっと反省しました。

学生時代に数学を教えてもらっているときによく言われたのは、答えは一つなのだからこんなにはっきりしたものはないとそこが良い言われました。

先生がこのドラマを観ていたらダイイングメッセージをサラサラ~っと解いてしまったかもしれません。



オオクニヌシ

2013-10-24 00:27:02 | 読んだ本
梅原猛著 文芸春秋

シネマ歌舞伎ヤマトタケルと観てスーパー歌舞伎に興味を持った私です。

セリフは私たちが普段しゃべっている日常会話と変わらず、舞台装置、衣装の素晴らしさ、恋愛あり、友情ありの冒険活劇であり、神話だけれど今の世相も取り入れているので初心者が観てもわかりやすいところが歌舞伎の世界を身近に感じさせてくれました。

図書館でヤマトタケルを書かれた梅原猛さんのオオクニヌシの戯曲を見つけたのでさっそく読んでみました。

今年の夏観に行った「非常の人何ぞ非常に」「兄帰る」の戯曲を読みましたが、それよりページ数が長編で、上演すると4時間近くあるのではないかというスケールの大きい舞台だったのではないかと思います。

オオクニヌシが純粋で人を疑うことをせず、争いを好まず富はみんなに分け与えと30年は非常に幸せに暮らしていたのですが、高天原の神々が天照大御神の孫の瓊瓊杵尊に返せと言って攻め込んできます。

子供たちも戦って亡くなったり自ら死を選んだりで、これ以上人を死なせてはいけないと国を天つ神に返します。

自分は出雲に建ててもらった社に住むことになりますがこれは幽閉されるのと変わりないのです。

自分たちが清く正しく生きているから自分たち以外の他国の人もそうだとは限らない、他国から攻めてくるのに対抗する備えもせず、相手を信じすぎたから負けたと。

それって平和に慣れてしまった私たちにはちょっと考えさせられる話でした。

だからと言って相手が武器をそろえてるからこちらも対抗してというのではないのです。

自然をうやまい、正直に謙虚で質素に生きろとそのほうが武器を持って戦うより強いのだと生き残った孫のコトシロヌシを諭します。

この舞台を観たら世の中がガラッと変わってしまった時代が何度かありましたがそれを思わせるというか何度もこれを繰り返してきてるんだなあと思いました。

私は幕末の江戸城無血開城を思い出してしまいました。

武士が、近代兵器の新政府軍に負けてしまい、江戸を戦場にしないためには大政奉還しかなかったからです。

いつかまた舞台が再演されたときはぜひ観に行きたいと思います。

猫侍(3)

2013-10-21 21:31:45 | ドラマ


一度は捨てたけれど結局玉さまを連れて帰ってきてしまった久太郎。

猫を飼ったことがないので猫のことはわからないことだらけ。

体中がかゆくなり原因は玉さまのノミ。

身体を洗ってやったり、ブラッシング(この時代ブラシはないですね。)でノミが防げるのですが、猫のことがわからないので途方にくれます。

偶然前回行きがかりで助けた老人から猫のことならなんでもお任せというお店を紹介されます。

お店の主はまだ若い女性。
猫は家族なんだから大事にしてねと言われてもイマイチピンとこない久太郎。

接し方もまだぎごちなくだんだんと猫の気持ちがわかるようになっていくのですね。
猫の気持ちがわかると残してきた家族に自分の気持ちをちゃんと伝えてなかったのだとわかるようになりました。
今まで妻子から送られた手紙に返事を出さずじまいでしたが、返事はまだ出せないけれど自分の思いは伝えようとします。

やっぱり玉さまはまねき猫ですね。
良いこともありましたが、前回の同心が久太郎に興味を持ちます。
十手ちらつかせてお上の御威光をかさにきてるわりに頭はキレそうであとあと厄介なことになりそうな予感。

最初斑鬼と恐れられていた人相がほんのちょっと柔らかくなってきたような感じがします。

来週はもっと玉さまと仲良くなってると思います。



LIFE~夢のカタチ~高校生国際料理コンクールに挑戦する

2013-10-19 22:59:41 | 佐々木蔵之介さん
今朝仕事に行く前にLIFE~夢のカタチ~を録画予約して出かけたのですが、どうもデッキの調子がよくなくて、そろそろ寿命?^^;

え~~っもしそうでも急に買い替えはできないからなんとか復活して~と祈りが通じたのかなんとか観れました。

今回は三重県の高校生が週末だけレストランを開いている県立相可高校。

ドラマにもなったりして有名になりました。

地元の産物を使った料理は高校生とは思えないほど美味しいそうです。

そんな彼らが高校生国際料理コンクールに参加することに。

今回は開催が日本で会場がこの相可高校。
そんな大会があるのも知らず、相可高校がずっと準優勝だったことも1位がフランスじゃなく台湾だったことも知りませんでした。

高校生の彼らが普段作っているのは和食、家庭料理、フランス料理はあまり作らないため3か月も前から猛特訓の毎日です。
番組はずっと彼らを追いかけていたのですね。

学校だけの特訓ではだめだと自宅でもただひたすら特訓、こうなるとアスリートと変わらないですね。

高校生だからといって国際大会となると日本を代表するわけですから指導する先生方も厳しく少しのミスでもすぐ指摘の声が飛んできます。

コンクールの料理はフランス料理の肉料理、60分以内に2種類の料理を2人で作る。

作業の分担、2人の息をあわせての作業大人でも大変だと思います。

コンクール当日各国の高校生も会場に到着しました。

優勝候補の台湾の高校生の作った料理は盛り付けも洗練されていて一流レストランでも出されても不思議じゃないものでした。

どの国の作品も素晴らしく、お国柄が出ていて国を代表してるんだという気持ちが表れていたと思います。

相可高校の作品は繊細でこまやかで丁寧に作られている、フレンチだけど和の目で味わうというところが上手く活かされてるなあなんて思いながら拝見していました。

最初にみた台湾チームの洗練された盛り付けをみるといい勝負かも、この2チームで首位争いだろうななんて思っていました。

結果はでCM、待ち時間が長かったです。

見事相可高校総合優勝!!!

おめでとうございます。

あまり大きくニュースで取り上げられなかったのでこれを観なかったら知らないままでした。

スポーツとか音楽、などで国際的な賞をとれば報道は大きいですが、これも立派なことだとおもいます。

最後に蔵之介さんが「おめでとう。」とナレーションにとても気持ちがこもっていました。

いろんなことで世界に挑戦できると私たちに伝えてくれたと思います。