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金魚cafe

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相棒11(1)

2012-10-10 22:50:46 | ドラマ
今観終わったところなので、簡単に感想を。

いきなり香港からでなかなか右京さんが出てこなくていったい右京さんはなぜ香港に??

ロンドンならわかるんですが、返還される前はイギリスがおさめていたわけですから。ロンドンの雰囲気が感じられるのでしょうか。

甲斐君と知り合うきっかけがありえな~いというのもありましたがそこはドラマなんでOKなんですね。

そして起こった犯罪が香港だけど香港でない、日本だけど日本でない領事館ってそれもありえな~~いですが、甲斐君が警察庁のえらいさんのお坊ちゃまだということでこれも難なくOK。

今のご時世をリアルにえがいたドラマでしたら、暗くて重たい内容になってしまいますが、第1回目であるし、スペシャルだから派手にド~~ンとやりましたね。

でもいつもの品を失わずクオリティの高さは相変わらずです。

いままでと違うのはどうも右京さんが甲斐君の先生っぽく見えてしまうのですが、右京さんに鍛えられて成長していくっていうのがテーマでしょうか。

なかなか鍛えがいのある人物ですね。

皆さんのお昼ご飯

2012-10-09 21:24:00 | テレビ
某国営放送は、受信料払ってる割に観ない我が家。

見た分だけ徴収してほしいなあなどと話しています。(そうなるとかなり安くなるはず)

でも欠かさず観ているのが、「サラメシ」ナレーション中井貴一さん、品の良さ、落ち着いたオトナの人というイメージを払しょくして、軽~くコミカルなナレーションです。

ただ、ただ自分以外の皆様はどんなお昼ご飯を食べてるのかなっていうのを映しているんですが、基本働いている人たちのお昼ご飯です。

お弁当を奥様に作ってもらう人もあり、自分で作ってくる人、行きつけの定食屋さんに、社食をとバラエティに富んでます。

昨日の「サラメシ」は東京都内を自転車でお届け物をするメッセンジャーの女性。

一日自転車で150キロ走るそうです。

時間がもったいないのでと言うことで、1合半の炊いたご飯でおにぎり7個握って信号待ちの間で食べるのが彼女の「サラメシ」。

こういう激しい運動をされてる方はこまめに食事を少しずつとらないとハンガーショックといって低血糖と起こす恐れがあるそうで、他の同業者のかたと道で会ったら食料を分け合うそうです。

あといろいろ視聴者からの投稿で取材に出かけます。

今日の行先は日本の真ん中ぐらい岐阜県大垣市に「昼飯町」という町があります。「ひるめし」と書いて「ひるい」と読みます。

由緒あるお名前で善光寺を開いたという本田善光という方が大阪から善光寺に安置する仏様を運ぶ途中この地で昼の供養(仏様にご飯をお供えする)をしたので「昼飯町」と呼ばれるようになったそうです。

「昼飯町」にだからなにがあるのかというとのんびりしたいいところというだけなんですが、昼ごはんにこだわって掘り下げていくのは国営放送出ないとできないかと思うのです。

ここに登場する皆さんにこにこして美味しそうに食べてらっしゃるのがこちらもあったか~い気持ちになる番組です。


マメシバ一郎フーテンの芝二朗(1)人生の試練は大体突然訪れるのだ

2012-10-08 21:48:54 | ドラマ
いよいよ始まりました。

私の中での優先順位は蔵之介さん出演が一番、その次この一郎ちゃんです。

なんやかんやでもう3作目まで作っちゃいました。

35歳でニートで引きこもりだった二朗ちゃんがマメシバの一郎ちゃんに連れられて外の世界へと歩きだし、37歳でやっと自立の一歩を踏み出したというのがパート2までのお話です。

自立を始めたと言っても資産家の跡取りなのでどこかたよりない二朗ちゃん、旅にでていたお母様が借金を作ってしまったので家を売りに出しますと突然言われ、呆然。

ここで頑張らないのが二朗ちゃん、親せきのおじさんたちに仮住まいを用意してもらってなんとか野宿だけはまぬがれます。

それでも危機感がないのはいつも通りお母様からの課題だという安心感があるからなのですね。

いつもお釈迦様の手のひらのうえで転がされている孫悟空のごとくお母様の手のひらの上の二朗ちゃん、今回はどこまで大人になれるのか。

いつもながらベタベタしないけどお互い必要としあってる一郎ちゃんと二朗ちゃんにまたほんわかした気持ちにさせてもらえるのを楽しみにしております。

そしてだんだんと存在感をましてきている重雄おじさんがの格言まで出てきます。

「戦わずに逃げようとすればするほど戦わざるを得たい。芝重雄」

それとエンディングの「スブタにパイナップル社会人編」とパワーアップしてるのにびっくりです。


頂かない生活。

2012-10-08 14:17:05 | テレビ
昨日のおしゃれカンケイでご出演の樹木希林さん。

日本で一番個性的な女優さんですね。

まず出演したところから「これ古着です。ちょっとこのへんカビてました。」となんでもないようにおっしゃいます。

司会の上田さんが希林さんの腕のところ指さして「このへんまだ残ってます」と言っても平気なものです。

「私物をもらうのが嫌なんです。私になにもくれないでって言ってるんです。」と映画でもらったトロフィーはランプに改造しちゃうし、服も買わずに他の方のいらなくなったのや、娘婿の本木さんのを着てるそうです。

皇室の方々の席で着物の帯締めが無いからと電気コードで代用して出席されたりとエピソードには事欠かない。

でも言わなきゃ「今日の御召し物素敵ですね。」で終わっちゃうのです。

それが出来るのは中身が素敵だからなんだろうなと思います。

急に私が真似しても滑稽なだけになってしまうだろうな。

この前お亡くなりになった流通ジャーナリストの金子哲夫さんは自分のことをきちんと自分で送り出されました。

きっと希林さんも同じタイプの方だなあと思います。

じたばたしない、自分のことは自分で決める。

いい役者さんが続けてお亡くなりになりました。

でもまだこんな素敵な役者さんがいらっしゃいます。

目が離せないですね。

江戸時代が面白いです。

2012-10-07 22:59:04 | 日記
「武士の家計簿」、「天地明察」を観に行って以来江戸時代って面白いなあと興味を持ちました。

もともと時代劇好きで、歴史は戦国時代より幕末好きなものですから、江戸時代って世界中で特異な時代だったということに興味を持ちました。

まず、戦争が無かった。

260年もそりゃもめごとはあったでしょうけど、国をひっくり返すようなものは起こらなかった。

よほどシステムがしっかりしてたんですね。

昨日TBSのラジオで「夢☆夢Engine!」というのを聴いていて国立博物館勤務して科学技術史を研究なさってる鈴木一義さんという方が出ていらして江戸時代の技術水準について話されました。

この前BSで蔵之介さんがナレーションなさった伊能忠敬が正確な日本地図を製作したことや、火うち石からライターを生み出したこと、鉄砲作っていた職人さんが戦が無いのでランプをつくったことなど非常に優れた方たちがいらっしゃいました。

一番すごいなあと思ったのがわざと失敗するからくり人形を作ったことです。

これが他の国でしたら絶対に壊れない完ぺきなものを作っちゃいます。

それが見世物小屋で毎日観に来てもらうため、同じではお客さんが飽きてしまうのでたまにからくり人形が失敗してみせる、そして明日はちゃんとやりますんでと次の日もお客さんに来てもらえるように何回かに1回失敗するように作るのだそうです。

そういえば日本のものってお庭などもキチンを左右対称ではないのでそういう余裕を大事にしてたんですね。

そのからくり人形の第一人者田中久重と言う方が東芝の創設者だそうです。

身分制度は確立した世の中ではあったけれど才能のある人はきちんと評価しているある意味そこは平等だったのですね。

ラジオを聴いていてただただすごいな~~と思った江戸時代。

歴史の時間サラッと教科書を読んだだけで次いきましょうではもったいなかったなあと思います。

知れば知るほど面白い江戸時代でした。