昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ペラヘラ祭りの興奮(№34)

2012-09-20 | 海外旅行
ここからはメインの行列のような気がする。ゾウの電飾が金色、青色、赤色と連続する。

まづは、金色のマントを着たゾウの登場である。





耳が見えない金色のゾウ、行進の修業中だろうか。





前後を耳をつんざく太鼓や、激しい踊りに挟まれながら、そろりそろりと前進する。







ここで、3頭のゾウが勢ぞろいをした。







舎利の納まる塔のゾウは、一段と豪華なマントを着ている。






次は青の電飾のゾウである。踊りと太鼓で人々は酔いしれるように踊る。これは子ゾウです。






親子だろうか、2頭がそろう。後方には仏塔が背中のゾウが見えている。





松明で照らし出された行列。




青色が気持ちが良い。






次は赤。ひときわ大きなゾウである。





子どものゾウと、後ろには大きなゾウ。





更に赤い像で仏塔を背負うゾウがいる。






3頭が勢揃い。





赤はひときわ美しいかなあ。






近くなって、2頭が見える。






もう終わりに近くなって、締めを勤める白い電飾のゾウが来た。






優雅な刺繍がある布地のマントを着たゾウの前に、女の子が背の順に並んで、踊っている。






豪華なマントには、特産の宝石などが光っている。




祭りが果てて、帰路を急ぐ人たち。この人ごみのずーっと先には最後のゾウが歩いているはず。

今夜の祭りは約2時間。これも占いで決まると言うのが楽しい。時によっては夜中まで続くことがあると言う。


ペラヘラ祭は仏歯を讃える(№33)

2012-09-19 | 海外旅行
天蓋を持った二頭のゾウ。




旗を持った人が乗っている。ゾウの耳がパタパタ動いたよう。





子どものゾウも行進する。





3頭がやって来ると少し迫力がある。






仏歯がやって来る前触れだった。






両側の2頭には二人ずつの行者だろうか、中央のゾウの背に乗っている仏歯の舎利容器には、それのみが乗っている。





現在では、最も大きな体格のゾウが舎利容器を乗せると聞きました。





金ぴかの塔が乗っている。最近では仏歯の代わりの仏具とか布とかの物が入っていらしい。






最後に出て来た、女の子の踊り手は、背の順に並んで、可愛い。ゾウのマントも優雅な落ちついた代物です。






巨大なゾウの行進の後を、泰然自若と足を進めるのは、王様かなあ。





それに続いて、貴重な品物がすべて入っている車だという。仏陀の絵が掲げられている。

この車は後ろから二人が押している。




ペラヘラ祭は象の行進(№32)

2012-09-18 | 海外旅行


カメラフラッシュなしで撮ると、真っ暗の中をゾウの電飾と松明の行列が出来た。露出不足の写真です。





賑やかに踊る人間のいる中を、青と赤のマントを背負って悠揚迫らず進むゾウ達。
 






ゾウの背中で、天蓋を持つ若者。





赤いマントの小象がやってきた。後方では赤い帯の男たち。その後ろは白いスカートで踊る若者たち。





ゾウ使いの二人が、ゾウの頭を動かしたりして、動きを出しています。







前を行く男たちの激しい踊りに刺激されてか、ゾウがよく首を振る。





こちらは面白い。男たちのパフォーマンスは何をしているのでしょうか。   

そうなんです。皿廻しでした




青(手前)と赤のゾウに乗っている男たちの手にも皿廻しの棒があります。



世界遺産エサラ・ペラヘラ祭①(№31)

2012-09-17 | 海外旅行
 今か今かと待っていると、やっと出てきた祭りの列。

左:この裸の男は、花火のようなものに火を点けて、道を清めているようで、その火の粉が地面に散らばっている。

右:若者が鞭のようなものを振り回してパンパンと連続音をさせている。これも道の悪魔を払うような儀式に見える。

 鞭の祓いの音が大きいので、よく見ると投げ玉のような花火を鞭にくっつけて、振り回して破裂させている。
 







火の輪を持った男たちが歩いて来る。





左端に輪の周囲に火の消えたのを持っているのが見える。回転・上へ放り投げ・横回しなどいろいろな技を見せてくれる。





いろいろなパフォーマンスを見せながら去って行った。




仏教で見られる旗の行列。年配の男たちが、しずしずと歩んでいく。




白のターバンのような被り物と白の服装の男たちが赤い腹帯をしたのが、足で拍子をとりながら、踊るように進んでくる。

左奥にゾウが進んできた。鼻と耳と顔に電飾を付けたゾウである。、




松明の灯りに浮かび上がってきたのは、何か経文のようなものを捧げ持つ人がゾウの背中に乗っている。





次々とやって来るゾウには、電球の色が3種類ある。白と赤と青の豆電球がゾウの着るマント。順位があるのだろうか。
 






赤いマントを着たゾウには、村の長老が乗っているのかも。





次のグループは、手にボンボンを持って、力強いステップを踏んでいる。




青いマントを着けたゾウ。



祭りに向かう。(№30)

2012-09-16 | 海外旅行
このペラヘラ祭りの開催日は、月の動きと関係があるという。

満月の夜を最終日として10日間、しかし、それも占いによって実施する日時が決まると言う。

ペラヘラとは現地語で「行列」と言う意味だそうである。

各地である祭りだが、ここは仏歯を背中に乗せて練り歩くと言うので、国内最大のもの。


ペラヘラを見ようと、街の通りは、すでに観客席が一杯になっている。






道に面してホテルがある。ここで夕食をすませたが、その玄関ポーチで祭りの行列を見るという。






椅子を並べて有料の所もある。ここはコンクリートの段だけで、自由なんだろう。






騎馬警官も厳戒態勢に入る予定。






夕陽に染まる仏歯寺、噴水も花を添える。






まだ日も高い。






人造湖ではあるが、いい風景。






先ほどのホテルの横。ここをゾウたちが通る。ホテルのベランダには番号の付いた椅子が並んでいて、未だ数席は空いているようだ。





このホテルでのバイキング。かぼちゃの造形が面白い。よくも作ったもの。
 




暗くなって、間もなく始まりそう。パトカーが最終点検。
 

ホテルの庭(№29)

2012-09-15 | 海外旅行
ジャックフルーツが果実を付けていた。




さてこの赤い実は、丸いと言ってもかなりいびつな実がなっている。これはローズアップルと言う名の木で、

齧ってみると果実はリンゴの味がする。






中庭は花だらけ。黄色の花で、実はエンドウ豆の大きな物が実っている。






花の正体はこれである。マメ科の植物はいろいろと風変わりだが生命力が強い。






新婚の姿で散策する二人は、ここで結婚式を挙げた。王子と王女のコスプレの衣裳のままである。
  





これも不思議な赤い花。ポーチの庭の柱を登り、軒下にまで伸びている。






ジャックフルーツ物語





リスがやってきました。




齧り付きました。






番いだろうか、2頭います。




落ちついて両前足で、持って齧っています。

まもなく夕刻です。ペラヘラ祭りの観光に出ていく時間です。

キャンデイの街観光(№28)

2012-09-14 | 海外旅行
布に絵を描く作業場を覗く。販売もしている。

融けた蝋に色を付け、布に描いていく。

円錐形の逆さまにした漏斗のような中に、熱で融けた塗料を入れ、絵を仕上げていく。
 




記念にスリランカの地図を買う。

金・銀・赤・緑・茶などで、きらきらした絵具で描かれている。
中央にキャンデイがある。上にシーギリヤ。西海岸にはコロンボ。





人造湖に浮かぶ仏歯寺の展望2点。
  





おりから汽車がやってきた。





地方駅がある。汽車の客車は結構長く連結している。
 





次に服地の店に入った。そのまま壁にかけてもいいような図柄である。




ペラヘラ祭りの模様である。(エサラ・ペラヘラ祭:世界遺産)

松明、太鼓叩いてラッパ吹いて、象の背中に仏歯を載せて、背景に仏歯寺があり、右上に月が出ている。





服地屋さんの売り子たちと試着したツアーの人。
 




車窓から、これはイスラム教の人だろうか。







学校帰り、親と一緒に帰る子も、一人で先に帰る子も。







スクールバスを待つ生徒たち。





少し離れたところでも。この道沿いには学校が多い。迎えに来たらしい人もいるが、もしかして学校の先生かも。






次は宝石店に立ち寄る。加工する作業台。





右:こんな小さな石も指で抓まんで、研磨機で磨いていた。
 




キャンデイの街の警察本部。今夜も祭りの警備にあたる。


象・ゾウは神の遣い(№27)

2012-09-13 | 海外旅行
資料館に、ゾウたちの記録が写真で出ていた。



現在では、インド象で最大の大きさと言われるゾウの剝製。鼻の先がカメラに収まらないですよ。





ゾウに衣を着せて街中を練り歩くペラヘラ祭り。夜に行われる。







夜の出番を待つゾウ達。





下の文字は現地語であるが、さっぱりわからない。一時小中学生に流行った丸文字?。







水をかけてもらっている。ゾウは水浴びが好きだ。






このゴールデンテンプルを見晴らす高台に上がってみる。人造湖だと言う。






仏歯寺の本堂の金色の屋根が見える。後の世になって作られたと言う。





見晴らし台の土産物屋。右端の木製のオート三輪のタクシーが面白い。



仏歯寺資料館(№26)

2012-09-12 | 海外旅行
すぐ隣の棟に釈迦にまつわる資料館があった。

正面に仏陀(釈迦)の像があり、世界各国から寄せられた釈迦像が並んでいる。



日本のは正面左側にやや小さいが、見事な木彫りで座っている。




縦長の建物の梁には、金色のゾウの頭が並ぶ。高い所に額が懸っている。




額の絵を紹介します。釈迦誕生。




菩提樹の前で釈迦は悟りを開く。





涅槃像、沙羅双樹もある。動物などはいませんねえ。





光っているのは仏歯。





仏歯は次々と引き継がれる。




仏歯が仏陀への信仰の対象として崇められている。






金色の小さなストゥーバに納められる。現在の建物だろうか。笛や太鼓でにぎやかだった。






仏歯を飾り、ペラヘラ祭りの模様。イギリスの統治下のもとで繰り広げられた。






これはインドの士官だろうか、贈り物をしているようだ。





館内で拝礼する女性。
 


仏歯寺に参る③(№25)

2012-09-11 | 海外旅行
仏陀の遺体である歯がここの仏教徒の祈りの神髄です。塔(ストウーバ)の芯柱に納めれれる仏陀の舎利(骨)はわが国でも多いが。

歯に祈る人々のひたむきな姿は感動しますよ。合掌する姿は美しい。




供花が積み上げられている。お経でもあげているのだろうか、手を合わしてしばらくは動かない。





廊下の中央に四角に区切った拝殿がある。






多くの人の混雑の中で、後ろの方で座り込んでいる母と娘だろうか。





この奥の扉が開く。扇風機が付いている。






この拝殿を出るとすぐ隣の棟に、レプリカの仏歯の入った金色の小型の仏塔が展示してあった。




左:その横には仏陀の像がある。    右:ガラスのケースの外側には花などが飾りつけられている。
 




コブラは神の使いだろうか。魔除けだろうか。廊下のコーナーにあった彫像。





この建物の装飾は、日光東照宮陽明門の様である。飾りに隙間がない。全部見ていると日が暮れそう。





この鴨居のところなど、丁寧に見ていると、そこには多くの物語が湧いてくる。