広州を8:10に出て、西安で給油後西寧に12:40着。昼食は四川料理の辛いものだった。それが広州の献立とまったく同じだった。まだ、この時点ではそれほど抵抗感はなかった。
乗客の大部分は中国人で、飛行機は満席だった。
ここ西寧で海抜2250m、日差しは強いが涼しい。ここまでくると、大気のスモッグもなくなっている。
西寧は古来からシルクロードの南方ルートの起点で栄えた町であった。中国とは一味違った異郷と言われていたそうです。イスラム・中国漢民族・チベットが溶け合っている街という。
近年、資源の豊富なことがわかり急速に発展した。青海省の省都になっている。
このひっそりとして見える西寧の街が、何と現在人口200万人という。
左:交差点の信号機にはすべてデジタルのタイマーが赤信号の時間を示している。
右:自動車の修理会社が並ぶ。
西寧市内の道教の寺院を訪ねる。いわゆる仙人が修行をするところで、山の崖っぷちに建っている。ここは漢民族が信仰するお寺である。
「北禅寺(ほくぜんじ)」と言う。2000年の歴史を刻み、当初は仏教寺院であったが、現在は道教寺院になっている。約200段の石段を上がる。
石段にかかる手前の坂道沿いには、占い師10人ほどが並んで座っている。目の前の地面には、風水か何か卦のような物を書いた紙を広げて、客を待っている。
斜面を上がると山門がある。禅宗の源流である。狛犬ならぬ唐獅子は阿吽像ではない。
次のお堂にはご神体があり、また真っ赤な顔と長い鬚の関羽の像がある。堂宇は、緻密な装飾が施されている。前に立つ香炉も巨大なもので精巧にできている。
信者が奉納する色とりどりの飾りや絹織物でいっぱいである。中の仏像は写真が駄目で、厳しい監視の目がある。
石段はまだまだ続く。上から降りてきた老婆は漢民族の人であろうか。
太鼓と鐘の楼台がある。屋根の曲線などは禅宗のお寺である。遠景に200万人の西寧のビル群が見える。ビルラッシュのようだ。
寺院の背後の崖には洞窟がある。修行の為の物だろうか。どうやってあそこまで行くのかなあ。
上に上にと参道は続いている。また崖に張り出してまで通路があり、足が震えそう。
乗客の大部分は中国人で、飛行機は満席だった。
ここ西寧で海抜2250m、日差しは強いが涼しい。ここまでくると、大気のスモッグもなくなっている。
西寧は古来からシルクロードの南方ルートの起点で栄えた町であった。中国とは一味違った異郷と言われていたそうです。イスラム・中国漢民族・チベットが溶け合っている街という。
近年、資源の豊富なことがわかり急速に発展した。青海省の省都になっている。
このひっそりとして見える西寧の街が、何と現在人口200万人という。
左:交差点の信号機にはすべてデジタルのタイマーが赤信号の時間を示している。
右:自動車の修理会社が並ぶ。
西寧市内の道教の寺院を訪ねる。いわゆる仙人が修行をするところで、山の崖っぷちに建っている。ここは漢民族が信仰するお寺である。
「北禅寺(ほくぜんじ)」と言う。2000年の歴史を刻み、当初は仏教寺院であったが、現在は道教寺院になっている。約200段の石段を上がる。
石段にかかる手前の坂道沿いには、占い師10人ほどが並んで座っている。目の前の地面には、風水か何か卦のような物を書いた紙を広げて、客を待っている。
斜面を上がると山門がある。禅宗の源流である。狛犬ならぬ唐獅子は阿吽像ではない。
次のお堂にはご神体があり、また真っ赤な顔と長い鬚の関羽の像がある。堂宇は、緻密な装飾が施されている。前に立つ香炉も巨大なもので精巧にできている。
信者が奉納する色とりどりの飾りや絹織物でいっぱいである。中の仏像は写真が駄目で、厳しい監視の目がある。
石段はまだまだ続く。上から降りてきた老婆は漢民族の人であろうか。
太鼓と鐘の楼台がある。屋根の曲線などは禅宗のお寺である。遠景に200万人の西寧のビル群が見える。ビルラッシュのようだ。
寺院の背後の崖には洞窟がある。修行の為の物だろうか。どうやってあそこまで行くのかなあ。
上に上にと参道は続いている。また崖に張り出してまで通路があり、足が震えそう。
じっくり、ゆっくり、拝見しました。
今までのブログから、・・・・。
旅気分で、珍しいショットを、楽しみながら見ました。
見て、いろいろ楽しめました。
ブログ交流って、いいものですね。
ありがとうございました。
生活感があってとてもいいですね
それからお寺の後ろの崖は凄いですね
磨崖仏とかは無かったんですか
チベット・イスラム・仏教が混合していて、中国の中でも異郷の文化が栄えている町でした。
青海湖を含んでいる青海省の省都でした。
なかなか人物を撮るのは勇気がいります。
写真に写りたがる民族と、写真を嫌う民族と、写真を撮るとお金を欲しがる民族とありますね。
この崖に仏像を刻む発想はなかったようです。高みに修行の寺を建て、身を鍛えるためだったようです。
この寺院、背後の崖の洞窟、これが、チベットなんですね。
ビルがどんどん増えても、歴史あるこのお寺は
いつまでもこのままでいてほしいですね。
いよいよチベット。
最初から、素晴らしいですね。
高い所は苦手ですが、登ってみたいです。
三蔵法師も、唐からインドに向かう時に、ここ西寧の街で唐の国を後にしています。
モンゴル帝国のフビライも、西に遠征する時に、ここ西寧を通過しています。
ちょうど、ここは文化の混ざり合う地点です。
急速な発展で、人口200万になっています。核関連施設もあれば、原子力発電所もあります。
西寧の街中200万人口なのにいやにひっそりですね・・
街中の占い師さん地面に卦の図を広げのんびりと時間が過ぎる様です~~
お堂の建物や彫り物、香炉など素晴らしい彫刻がなされ歴史の古さを感じさせられます。
沢山の石段を上がられた先に断崖絶壁に建つ洞窟・・
見ているだけで目が回りそう~~
こんな絶壁に有る参道を歩まれるのでしょうか??
ほんの10-20年前までは、鄙びた地域の都市だったといいます。地下資源が多く発見され、核関連施設が出来、急速に発展した計画都市だったんです。
だから古い文化を破壊することなく、何もない所に開発の波が押し寄せた訳で、スクラップアンドビルドをしなくても、ビルドだけある都市でした。
水は黄河の支流が流れ、ダムにして活用している。
ここのお寺の石段は200段で、ガイドはラサのポタラ宮殿の石段の練習になるとばかり言っていました。