昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

楷の木

2014-12-04 | 動植物
楷(かい)の木は、中国の孔子廟の前にあり、学問をする人たちを見守っていた木である。
儒教の伝来とともに、寺子屋とか、勉学に励む建物のそばに植えられている。
 季節になると真っ赤になるので、鮮やかな色とともに、大切にされる。




ウルシ科の植物で、葉はウルシの葉と同じ形である。(羽状複葉=藤の葉など)




家屋の塀をはるかに超す。岡山の閑谷学校では20m以上の大木になる。




その隣で、イロハモミジが、赤色の本家はこちらと紅葉している。





朝晩の冷え込みが赤くさせるらしい。木陰は色付きが遅い。
綾錦になって美しい。





まさにカエルの前足のような葉ですね。カエル手(=かえで)




この赤は、柿の葉である。タンニンがこの色を出すのでしょうか。綺麗な葉です。

楷の木は2005-11-28と2006-11-22でもアップしています。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2014-12-04 05:07:19
漆の仲間あんですね
昔 我が家の裏の井戸の所にハゼの木があったんですが
被れるから近付くなってよく母に叱られました
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カイノキ (kawa)
2014-12-07 18:00:23
カイノキもイロハモミジも紅葉が綺麗ですよね。
カエデ科のヤマウルシも赤が綺麗ですよね。

この寒波で、今年の紅葉も終わり、みんな散ってしまいますね。
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SAから (西恋おじん)
2014-12-12 11:51:51
 高速のSAから神社に出られる所は、珍しいですね。
櫂の木は、孔子廟の前にあるんですね。
今の中国や韓国には儒教思想は残ってないような気すらします。
むしろ日本人の心の中に残っているのではないかとさえ
思える昨今です。
 櫂の紅葉も素晴らしいですね。
でも、イロハモミジのグラデーションに染まった紅葉
の方が日本的で、私は好きですね。
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tetu (アガリさんこんばんは)
2014-12-27 19:59:58
 中国の孔子廟の庭にあって、学問の楯の樹木t6押して、敬われていたと言います。以来、わが国でも、江戸時代とか目氏耳朶とカニは、門弟に植えられていたものだと言います。お寺の中が、勉強学校になって塾のようになっています。
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tetu (kawaさんこんばんは)
2014-12-27 20:05:27
 樹高が十数メートルになって赤く染まる会の木葉、明治末期の宿の象徴だったらしいですね。岡山の閑谷学校でしたか、塾の中に「孔子廟」が祀られていますね。
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tetu (西恋おじんさんへ)
2014-12-27 20:11:50
 隗の木は中国では儒教思想が軽くなり共産主義思想になりましたね。
 学問の道の厳しさがあったので、激しい色の赤が好まれたのでしょうか。
 我が国の秋の紅葉の優しい色合いは素晴らしいですね。
 
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