昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ラサ03(ポタラ宮)

2007-09-04 | 海外旅行
 チベットの紹介というと、このポタラ宮殿の写真が出てくる。それに近づくには先づ300段の石段の斜面を登る。

東側にある城壁の入口から中庭に入る。間近で見上げるとそそり立っている。写真の左下のほうに、登っている人影が見えるでしょうか。


中庭には、作業員の住まいがあるのだろうか、子どもと大人が水道の蛇口まで出てきた。可愛いですね。


少し階段を上って、上の段に広がる平坦な空き地がある。そこで見上げると、ますます宮殿は迫ってくるように見える。


最上階のあたりを見ると、窓の外には黒い幕が張ってあるようだ。これは巨大な暗幕ですね。


あそこに人が登っているとか、あの窓のあたりがダライラマの居室だろうとか、指差して話している。


ライトアップ用の明かりのある高台で、大勢の人が宮殿を眺めている。
 手にしている棒で地面をたたいてリズムを取り、大声で歌を歌っていた人たちである。
 特別な信者さんの集団かもしれない。一般の人はここには登れない。全員がマスクで顔を隠しているようだ。


 空気が大変薄いので、「ゆっくり」「ゆっくり」と身体の内部で呟きながら、一歩ずつ登っていく。途中で、塀の修理をしている信者がいた。


大きな建物に向かって登っていく。もうそこまで、もう一息。10段上がっては深呼吸を5回以上。ここの空気は酸素が少ない。


紅宮と呼ばれている建物に入るのである。ここからが有料で100元だった。内部の拝観時間も、ここから計測のようである。時間超過はそれなりのお金を支払う。


ラサ盆地が見える。



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6 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2007-09-05 05:45:31
空気が薄いから階段を上るのもひと苦労なんですね
お疲れ様でした

あの女の子可愛いですね
顔の感じがちょっと日本人とは違いますね
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アガリさんへ (tetu)
2007-09-05 09:46:32
 ラサでいきなり、体力の衰えを感じましたね。

 自分なりに深呼吸の仕方を覚えました。

 まず、息を思いっきり吐いてからはじめます。今度は吸うときに、苦労しないで自然と深く空気を吸えますね。

 胸突き八丁という石段でなくて、段の一つが1mくらいの幅がありますから、駈足で登ることも可能なんですよ。

 子どものお母さんではないような感じですね。
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ポタラ宮・・ (「はな」)
2007-09-05 13:51:54
こんにちは・・・
宮殿の近くに行けば、行くほどに建物の大きさが・・凄いですね・・階段を登る人の姿の小さい事・(@_@;)
薄い空気の中300段の石段を一歩ずつ・・本当に一仕事ですね。おまけに下を見ると目が眩みそう~~
水道近くでの子供さんトッテも可愛い仕草がたまりません~~
最上階辺りの暗幕は、日除け?其れとも外界との遮断?・・カーテンの様にして外に掛けて有るのがチョッと解せません。
紅宮拝観の時間制限、大急ぎで・・大変ですね。
直ぐ近くに迫り来るお山に囲まれた、ラサ盆地のんびりとした良い風景ですね・・
トッテも興味深く見せて頂き有難うございました。
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宮殿 (kawa)
2007-09-05 23:37:05
見たことがない建築様式ですよね。
チベット特有の建築なのでしょうか?
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「はな」さんへ (tetu)
2007-09-06 00:35:06
 宗教の力は大きいですね。大きな神の力を表しているのでしょうか。

 空気が確かに少ないということがわかります。
 深呼吸ばかりしながら、ゆっくり体を動かす事を意識しながらの数日間でした。

 黒い幕ですが、日除けの意味があるかもしれません。結構気温は高く、汗ばむほどでしたから・・。冬は防寒でしょうね。

 室内はそれほど暗くなかったので、何か宗教的な意味があるのかも。
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kawaさんへ (tetu)
2007-09-06 00:43:33
鉄筋コンクリートではないですね。

 次々と建て増しいったので、複雑な感じですね。敵がやってきても、城としての役目から言うと、迷路で陥落し難いでしょうね。

 中国軍もここまでは来ないで、チベット王国の東の地方に滞在して、国に圧力をかけたといいます。それが成功したのは1965年だったそうです。
 
 何度も戦いがあり、指導者だったダライラマ14世がインドに亡命するまでは平和は訪れませんでした。
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