昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

イリオモテヤマネコ

2008-01-30 | 国内旅行
与那国島・波照間島とまわって、西表島にやってきました。ネコと出くわすことは諦めていたけれど、ネコの話が、そこ、ここに見られました。

バスのボデイーにネコがいました。






サイドにも真っ赤なハイビスカスの色と、世界の希少種イリオモテヤマネコがいます。






港の前には、やまねこレンタカーの幟も楽しい。左端に見える街路樹は沢山の根が出るタコノキではないか。無残に折れてしまっているが。






ホテルのTVでは、ネコが交通事故にあったことを報じていました。






資料館にあった写真から。
確かに瞳孔が丸い。大変臆病な性質で、夜行性で、人目に触れるのはよほど運がいいそうです。マングローブの海も泳いで渡ると言うし、魚も採ると言う。






この民家の裏庭で、鶏を狙って入ったネコが、朝になっても鶏小屋から出られずに捕獲されたといいます。これが世界的発見になったと言う。
 ガイドは言う。「こんな大きな出来事に、こんな粗末な木の表示しかない。しかし、島ではこのネコがいることはみんな知っていたんだ」






道路が見違えるように立派になって、バスや車が増え、ネコの交通事故が増えている。ネコの縄張りに人が入ってきたのである。道路横断の地下道とかもあるが、車が気をつけるのが大事のようです。
 ネコ注意の標識が立っている。








バスのフロントガラスには、縫いぐるみのネコがぶら下がっていました。



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8 コメント

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人間が猫の領域に (地理佐渡..)
2008-01-30 23:34:18
こんばんは。

イリオモテヤマネコ。
そこにしかいない貴重種。
佐渡の場合は朱鷺がいま
すが、中国土地の交流で
復活。同種のものがいた
おかげです。

しかし、こちらは別です
ね。色々と工夫はあるよ
うですが、車の徐行。
これは守りたいですね。
地理佐渡..さんへ (tetu)
2008-01-31 00:12:47
 バスは制限速度を守って走りますが、他はそうでないですね。

 一時は絶滅も噂されていたのが、いまや100頭と少し、まだまだ絶滅危惧種でしょうね。

 朱鷺の保護も見に行きたいですね。
おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2008-01-31 05:38:19
えっ100頭くらいしか居ないんですか
それは厳しいですね
なんとか絶滅を免れて欲しいです

よく見たら確かに瞳孔が丸いですね
アガリさんへ (tetu)
2008-01-31 13:06:45
 希少種で、絶滅危惧種ですね。西表島のシンボルになって、感興保護の意識が個々にも高まって、いい方向っているとは思います。
 が、目先のことだけ考える人たちにかかると、大変なことになると思います。

 
西表島 (michioaruku)
2008-01-31 20:17:34
西表島と言えばやはりイリオモテヤマネコですね。
あちこちイリオモテヤマネコですね。
発見捕獲の地の標識まであるんですね。
michioarukuさんへ (tetu)
2008-01-31 22:25:51
村の人たちは、このネコは古くから村に出てきて、いたずらをしていたので、今更発見と言うのに驚いていましたね。
 捕まえて肉にして食べることさえあったそうです。

 新種であると断定するまでの、学者の研究と資料の収集は大変だったことがTVでもしていましたね。骨の一つ一つから調べていましたね。
Unknown (TAKE)
2008-01-31 22:48:29
西表は自分がもっとも探検気分が高まる島です。
ジャングルの中に入っても、残念ながらイリオモテヤマネコの糞しか見たことないですが、植生、昆虫、両生類豊富な生き物で本当に飽きません。
干潮時間を調べてマングローブの森に入るととっても神秘的な気分になります。
TAKEさんへ (tetu)
2008-01-31 23:52:08
探検とは懐かしい響きですね。さすがTAKEさんという気がします。

 マングローブから発するオーラも夢があって楽しそうですね。

 西表島はゆっくりと滞在しても、退屈しないだけの見所がありますね。

 いいリゾートホテルも出来ていましたよ。

 

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